こんにちは布施です。以前から靴磨きに興味を持っていた私は、フランスから訪問された一人の紳士との会話に、時間を忘れてしまうほど、のめり込んでしまいました。ありとあらゆる情報はインターネットを通じて得ることができますが、本質に触れるためには、直接向き合わなければ得ることはできません。


『いい車にはいいオイルを、いい靴にはいいクリームを』そう言い放ったのは、フランス AVEL(アベル)社CEOのマルク ムーラ氏。私はその一言に強く共感しました。アベル社と言えば、その品質の高さと品揃えの豊富さで有名なサフィールブランドを製造しているメーカーとしてご存知の方も多いことと思います。


〝靴磨き〝はただ単に靴を光らせるだけのものではありません。靴をきれいに整え、革に栄養を与え、キズや汚れから保護する事は大切な靴をいつまでも履き続けるために必要なことなのです。


近年、化学の発展とともに安く量産されている靴クリームが主流を占めている靴クリーム業界。そんな中で、サフィールは『物ありき』という考えを重要視し、皮革業者や製靴業者など皮革のスペシャリスト達と共に、長い年月をかけて研究開発を重ねた商品を今も作り続けているそうです。それはまさに『お客様第一主義』。「お客様が求めているより良いクリームを私たちは作りたい、そして『高い物には高いなりの理由が必ずある』」とマルク ムーラ氏は語っていました。あらゆる情報にアンテナを張り、革をよく知り、こよなく愛する者達が『いかに革を最高のコンディションで保ち続け、その美しさを表現するか』を追及・研究し、その成果が製品へ注ぎ込まれているそうです。



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靴に使われる革は牛革・馬革などさまざまであり、革の種類が変われば使うクリームも変わるものです。サフィールはそのほとんどに対応できるクリームを開発しているため、靴を販売する私たちもすごく助けられています。しかも天然由来のビーズワックスなどを主に使用しているので、使い心地も良く、塗った後の輝きが違います。私も今まで色々なクリームを購入し、使ってきました。この革にはこのクリームが合うけどこの革には合わない など、説明文だけではわからないことがたくさんありました。そんな時はプロに聞くのが1番。特に今回は商品開発に関わっているマルク ムーラ氏に直接クリームの成分や正しい使用方法などが再確認できましたので、その真摯な思いをこのREPORTを通じてお客様に伝えていきたいと思いました。

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