こんにちは、REGAL TOKYOの斉藤です。


なんだか雨が多くて、靴好きの人にとっては憂鬱な時期ですが、もう少しの辛抱ですね。


今週はシェットランドフォックスのフラッグシップモデル「ケンジントン」のインプレッションをご紹介します。

 

このケンジントンというモデル、実は企画の段階から非常に気になっていたモデルで、当店に入荷直後、靴好きの血が騒いで、すぐに購入してしまったのです。その後、供給が追いつかずに皆様には大変ご迷惑をおかけしてしまいました(真っ先にストレートチップのブラウン サイズ6 1/2を購入したのは私です・・・本当にスミマセン)。 そのお詫びという訳ではないのですが、今後このモデルのご購入をお考えの方々の参考になればと思い、3ヶ月履いてみた感想をお伝えしようと思います。


まず肝心の履き心地ですが、非常にコンフォータブルです。 ボールジョイントは適度に幅があり、なおかつ若干厚みを抑えており、足の形状に最初からマッチします。 またインステップ部は適度に高く、甲高の自分が履いても無惨に羽根が開くことはありません(甲の低い方にとっては不満があるかもしれませんね)。 土踏まずのロングカウンター(踏まずまで伸びた月型芯)も適度にフィットしますし、カウンターのホールド感も良好です。


 そして一番の特徴である、イタリー、イルチア社のラディカカーフですが、そのムラ感と色彩の透明感は「すばらしい」の一言に尽きます。 なんでもこの革は普通の革と違い、染色前のヌメ革が非常に「白い」そうです。 それを染色すると独特のムラになり、ちょうど白いキャンバスに薄めた水彩絵の具で描いた「水彩画」のようで、非常に透明感があります。 そんなふうに言うとデリケート過ぎて、お手入れが難しいのではないか?と思われるかもしれませんが、そうでもないのです。 自分は結構大雑把なものですから、多少の雨でもこの靴を履いてしまうことがあります。すると、確かに濡れた瞬間は雨粒の染みたところだけくっきり濃くなり「大丈夫かな?」と思わせるのですが、乾いてしまうと何でもなくなっていることが多いのです。 ただし、雨に対する備えは万全にした上でのことなので、この靴をご購入いただいた方々は、シェットランドフォックス専用クリームでこまめにお手入れしてくださいね(このクリーム、ツヤと浸透性のバランスが保たれるギリギリのところまで蜜蝋を配合した優れものなので、ぜひ一度お試しください)。 


長々と書いてまいりましたが、ぜひ一度、REGAL TOKYOにてこの靴に足を入れてみてください。 足の形は千差万別。 このケンジントンが合う方もいれば、合わない方もいらっしゃると思います。 ただ、合う方にとっては、最高の伴侶となるはずです。 7月になって梅雨の晴れ間も多そうなので、お暇を見つけて、ぜひREGAL TOKYOへお越しください。

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