革の楽しみ

October 02 2009

こんにちは、工房の田沼です。今回は、ビスポークで使っている革について書きたいと思います。

REGAL TOKYOの工房では、フランス、イタリア、ドイツなどヨーロッパ産を中心とした良質なスムースレザー、さらにクロコダイル、クロコダイルヌバック、シャーク、リザード、珍しいところでは、毛付きのベビーカーフなども取り扱っています。特に、コードバンの色数の多さは自慢できるものと思います。全てで約150種類ほどの革をご用意しておりますが、そんな中には、今ではもう廃業したタンナー(革メーカー)の希少なストックもございます。

ところで、革にはそれぞれ個性があります。色は同じ黒色だとしても、「黒味」の違いがあります。青味が強い、赤味が強いなどです。革の厚み、表面(銀面)のツヤ、しなやかさ、クリームを入れた後の表情など色々な違いがあります。

例えば、コスティル(このフランスのタンナーも今ではもうありません)のスターブライトとスターボクサールでは、同じ黒ですが、表面のツヤの感じが違います。簡単に言うと、艶やかな輝きのスターブライトとしっとりとしたスターボクサールといった違いは言えますが、肌触りや変化の仕方など、これは言葉でお伝えするのは限界がございまして...。是非お気軽に革を見に来ていただけると嬉しい限りです。

ビスポークでは、それらの中から、お客様のお好みやデザインなどを合わせてご一緒に考えさせていただき、アッパーに使う革を決めていきます。これはお客様と私達で、これから作る靴のイメージを共有していく大切な作業の第一歩です。REGAL TOKYOで豊富なストックの中から革を選ぶという「楽しい悩み」をご体験いただければ、と思います。

 

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