こんにちは、「REGAL WOMEN銀座店」の斉藤です。

今週は久しぶりの「シェットランドフォックス」ですが、今までとはちょっと違った切り口で「ケンジントン」を取り上げてみましょう。 


      靴の素材である革の色というのは不思議なもので、室内での見え方と屋外での見え方(特に晴れた日)に大きな違いがあります。室内でも白熱電球の光の下なら屋外に近い色がわかるのですが、それでも良く晴れた日の屋外での見え方とは違います。何が言いたいのかというと、靴屋の店内で靴を見る時、それは室内での見え方であり、その靴を履いて街を歩いている時の色ではないということです。 これは服を選ぶ時にも言えることですが、自然光の下での色ってけっこう明るかったり、鮮やかだったりするんですよね。 そこで特に微妙な色合いで人気のイルチア・ラディカカーフを使用した「ケンジントン」を外に持ち出して撮影してみました。 左から「ブラウン」、「ダークブラウン」、「ブラック」なのですが、「ブラウン」と「ダークブラウン」の違いがお分かりいただけますでしょうか?


 まず、一番左の「ブラウン」は室内で見るより更に「美味しそう」?に見えます。 このブラウンは、太陽の光の下では何と言うかよく熟れた野菜というか果物というか、とにかく「美味しそう」に見えるのです。 おそらくこの独特の赤みがより強く感じられるのでしょうね。そのため、着こなしとしては、スーツよりももっとスポーティなジャケットスタイルが合います。 次に真ん中の「ダークブラウン」ですが、この色は「ブラウン」より「黄色み」が強く、少し枯れたような色に見えます。この落ち着きがスーツスタイルにしっくりくるのですね。 そして一番右の「ブラック」なのですが、実は今回一番表現したかったのがこのラディカカーフのブラックの微妙なムラ感なのです。ちょっとデジカメが古いので、このムラ感がお分かりいただけるか不安なのですが、この黒い色は「墨」を思わせる色合いで、室内では黒なのですが、屋外ではなんとも表現しがたい色なのです。この黒はベタッと塗った黒ではなく、非常に柔らかい色合いなので、普段のスーツスタイルにコーディネイトしていただくと、「リクルートスーツを着た新入社員」のようなベーシックな着こなしでも「落ち着きのある大人の男の着こなし」に見せてくれるかも?


  そして全ての色に共通して言えるのは「肌理(きめ)の細かさ」です。今回、革の色をよく見ていただこうと思って、あえてつま先の磨きをかけていない「素」の状態で撮影したのですが、それでも光を反射してしまって...でもそのせいで肌理の細かさがわかってしまいましたね。


 「シェットランドフォックス」は取り扱い店舗が少なく、近くに現物を見られる場所が無いというお声を良く伺います。REGAL TOKYO REPORTでは、そんな方々に多少でも商品の情報をお届けできればと思っています。


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