今回は、前回に引き続き、3月に開催した「REGAL Built to Order System(以下BOSと表記)」限定受注会の作品から期間限定モデルの「サイドエラスティックシューズ」をいくつかご紹介していきましょう。

 

1足目は、タンドキップのダークブラウンを甲革に採用し、底材をダイナイトソールで仕上げたものです。トウやかかとの焦がし仕上げの具合と相まってブリティッシュな雰囲気の靴に仕上がったのではないでしょうか。
来月から始まるロンドンオリンピックにこの靴を履いて旅行されると、とても使い勝手が良くて重宝するのではないか、なんて勝手に妄想が膨らんでしまいますね。

 

 

 

 

FullBrogue.JPG2足目からは、黒革を甲革に使う中で、トウのデザイン違いなどの限定受注会ならではのバリエーションを採用した作品のご紹介です。
まず、底材は同じダイナイトソールでありながら、ブローグをウィング型のフルブローグに変更したこちらから。
実は、最近、ラウンドトウのフルブローグデザインをお探しの方が増えているように感じているのですが、クラシックな装いが注目されているからでしょうか。この靴も、イギリスの匂いがする逸品に仕上がりました。

 

 

 

 

 

QuarterBrogue.JPG3足目はストレートチップのキャップ部分からメダリオンを外したクォーターブローグです。
この靴をオーダーされたお客様は、冠婚葬祭用という用途がはっきりとしたオーダーでした。
お葬式の時などは、日頃ご無沙汰している色々な方がお見えになりますので、ご挨拶のために座敷に上がったり降りたりと靴の脱ぎ履きが頻繁にありそうです。そんな時に「使える」紐なし靴としてはうってつけですね。「なるほど!」と思わず頷いてしまいました。

 

 

 

 

SemiBrogue.JPG4足目は、基本型のセミブローグですが、スクエアトウに配されたメダリオンを少し華やかなものに変更したのと、前足部を厚くしたハーフミッドソール仕様にしたものです。
この靴をオーダーして頂いたO様は、時に和服姿でご来店されたりする「洒落者」のお客様です。着物の裏地に凝るように、ライニングと底仕上げをパープルにした辺りにもO様の品の良さがうかがえますね。

 

 

以上、2回に亘り「BOS」の限定受注会限定モデルから作品をご紹介してまいりましたが、如何でしたでしょうか。それぞれの靴をオーダーして頂いたお客様が楽しみながらオーダーして下さった様子が伝わりましたでしょうか。


なお、今回デザイン追加された「サイドエラスティックシューズ」は大変なご好評に付き、8月からBOSのレギュラーデザインとして追加されることになりました。
今回の記事で「自分も...」と思われた方、またセミブローグ以外のデザインでという方は秋にオーダー会を開催する予定ですので、それまで、もうしばらくお待ちくださいませ。

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