今回は、先週に引き続き「工房職人の九分仕立て」限定受注会作品集の第3弾です。
昨年加わったスクエアトウ木型で作られた作品から、いくつかご紹介いたしましょう。

 

1足目は、外羽根のクウォーターブローグです。
この画像をご覧になって、「何かいつもの画像と雰囲気が違うなぁ?!」とお感じになった方がいらしたら、かなり鋭い観察眼をお持ちの方と言えるでしょう。
実は、ほとんどの画像が出来上がって店に到着した段階で撮影をしていますので、ブローグの穴に色が付いていないことが多いのです。それがこの作品では、お客様のご要望に沿って、茶色のクリームで仕上げしてあるので、少し雰囲気が変わって見える訳です。
仕上げをしたことで、靴に落ち着いた佇まいが備わったように感じられますね。

 

 

 

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2足目も、1足目と同じデザインの外羽根クウォーターブローグです。
1足目と比較してみると、同じデザインでも素材の使い方によって大きく雰囲気が変わるという良い見本ではないでしょうか。
甲革には独特なシボ感がある赤味がかったダークブラウンを用い、底材にダイナイトソールをハーフミッドソール仕様で配したことで、質実剛健なブリティッシュカントリーの雰囲気に仕上がりました。

 

 

 

3.JPG

 

3足目は、手縫いならではの細かいピッチのモカが美しいUチップです。
この作品では、鳩目脇のステッチが2本で縫われていますが、1本にしたり、小穴仕様にしたりといった変更が可能です。もちろんステッチなしも可能です。
モカの美しさと共に、全体にフランス製のカーフのほど良いツヤ感が上品に生かされた作品に仕上がったのではないでしょうか。どんな風に育っていくのか、今後の経過がとても楽しみですね。

 

 

 

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4足目は、今回デザイン追加された内羽根パンチドキャップトウです。
羽根部分が後ろまでぐるっと周っているデザインの特徴を、ベース部分と同色のスエードで控えめに主張しているところが面白いですね。
コンビネーションの使い方には色々あると思いますが、このように同(系)色でまとめるとシックな雰囲気に上手くまとまるように思われます。

 

 

以上3回に亘って、2013年春「工房職人の九分仕立て」限定受注会の作品をご紹介してまいりましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。
それぞれに素材・デザイン・木型・底材などをご自分なりの感性で組合せていただいた素晴らしい作品として出来上がったと思います。我々スタッフとしては、出来上がってお渡しする際のお客様の笑顔がとても輝いている様子がことのほか嬉しさを感じるところです。
次回は11月初旬を予定しておりますので、是非より多くの皆様の笑顔とお会いしたいものです。

なお、画像掲載を快く了解していただいた皆様、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

最後に夏期店休日のお知らせです。
「REGAL TOKYO」は8月12日(月)、8月19日(月)を店休日とさせていただきます。
ご来店を予定されているお客様にはご面倒をお掛けしますが、ご来店の際にはお間違えのないようご確認をお願い致します。

 


 

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