『最近の仕事』

July 25 2014
ご無沙汰しています、工房の田尻です。
現在、工房では春のパターンオーダー会でいただいた「九分仕立て」の製作をしています。
今回は、完成したものの中から少しご紹介致しましょう。

まず、2012年秋にデビューしたデザインB911で、甲革はアノネイ社(仏)DBRカーフとC.F.ステッド社(英)のスエードによる同系色異素材のコンビネーションシューズです。
同系色なので落ち着いた雰囲気になり、羽根下のラインが後ろまでストレートに伸びているこのデザインは、特にコンビネーションがおすすめです。


BR U-tip.jpg

続いて、こちらは、B906タイプの外羽根にUチップの手縫いモカが施された仕様です。
甲革はコ―ドバンのタン色です。コードバンのUチップは「九分仕立て」では初めての製作になりました。コードバンUチップというと、アメリカンなイメージでつま先も捨て寸が短めで丸いトゥをイメージされる方も多いと思いますが、我々の「九分仕立て」のラストはラウンド形状でもアメリカンのそれと比べると細いのですっきりした顔つきになります。


NAVY LasymanStyle.jpg

最後は「九分仕立て」ではないのですが、「レイジーマン」とも呼ばれるビスポークのサイドエラスティック(履き口の側面にゴム付)シューズです。
特徴はレース部分が革によるイミテーションとなっており、見た目は紐靴に見える点です。脱着はサイドにゴムが施されているので容易に出来ます。甲革は前述のアノネイ社(仏)のカーフで色はネイビーです。外国のビスポークでもこういったデザインが見受けられますが、靴を脱ぐ習慣のある日本人にはとても適しているデザインと言えるかもしれません。


オーダー会でご注文いただいた靴はまだたくさんありますので、また、完成した靴を当ブログで紹介させて頂こうと思っています。個性的なオーダーも多いので楽しみにお待ちください。
(※写真の掲載にご協力頂きましたお客様へ感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。)


なお、次回の「工房職人の九分仕立て限定受注会」は、今年の秋に開催予定です。お客様によりいっそう楽しんで頂けるように、ご期待に添えるような内容を検討中でございます。 内容が決まり次第、当ブログでご案内いたします。
「工房職人の九分仕立て」のオーダーは、銀座の「REGAL TOKYO」にご来店頂くと常時サイズサンプルをお試しいただけます。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ履き心地をお試しください。


また、ビスポークのご注文については、予約制となっております。予め電話やメールにてご来店希望日時をご連絡頂き、職人との打合せの日程を決めさせて頂きます。その他、ビスポークについてのご質問等は、店舗へご連絡下さい。よろしくお願い致します。


*定休日のお知らせです。
7月は、28日がお休みです。 8月は、4日、11日、18日、25日がお休みとなりますので、ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。



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