こんにちは、工房の田尻です。

先月末に昨年に引き続き2回目となる「阪急メンズ大阪」、そして11/9まで「REGAL TOKYO」で17回目の九分仕立てのパターンオーダー会を無事に終えることが出来ました。
今年も多くのお客様、そして去年お越し頂いたお客様とお会いできまして、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。本当にありがとうございました。

その際に「阪急メンズ大阪」にて前回オーダーして頂いたF様が、お履きになった靴の様子を見せに足を運んで下さいました。
水染めコードバンのWINEで外羽根フルブローグですが、履き皺も綺麗に付き、良くお手入れもされてとても状態が綺麗でした。ビンテージスチールの交換で今回はお預かりすることになり、後日工房でメンテナンスも含めお直しを致しました。

Before Maintenance.JPG
VintageSteel Before.JPG
                    修理前の状態

修理のために戻ってきた靴たちは、僕らにとっては「お帰り」という気持ちが自然と出てくるんです。やっぱり自分達で作ったものなので・・・。  修理箇所はもちろん、細かいところもチェックしてメンテナンスもしっかり行います。

After Maintenance.JPG
VintageSteel After.JPG
                      修理後の状態

お直し中は、靴との会話をしている感じになります。
毛羽立って白くなった繊維組織をしっかり油分の多いクリームなどで毛を寝かしていきましょう、良い子だからネンネしててね。つま先スチールも新しいものに交換、またしっかりつま先を守ってくださいね。靴紐もだいぶくたびれていたので交換、おつかれさんでした。と、まぁこんな感じでお直しをします。
そして工房でしっかりメンテナンスをされた靴たちはすっかり元気になってまたご主人の元に帰っていくことになります。

靴は革製品の中でも"身に着ける"という部分において使用感がとてもでてくる、いわば実用道具という側面が強いので、しっかりとメンテナンスをしていくことが大切です。
ビスポーク・九分仕立てを履いて頂いているお客様はいつでも我々にご相談くださいませ。


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