こんにちは、リーガルトーキョーの田沼です。
まず、先日まで開催させていただいておりました「秋の工房九分仕立て受注会」が大変な盛況をもって終了いたしました。店頭までいらして頂きましたお客様、お忙しい中お越しいただきまして誠にありがとうございました。また、ご注文を頂きましたお客様、感謝の気持ちをこめて1足1足丁寧に作らせていただきます。

 

さて、昨年に引き続き今年も「REGAL名古屋中日ビル店」にて九分仕立ての受注会を開催させていただくことになりましたっ。
今回は昨年の内容よりもバージョンアップいたしまして、新たに「外羽根タイプ」と「サドルシューズ」を追加させていただきます。

昨年よりもかなりバリエーションが増えました。
甲革ではレギュラーの革10種類に加え、ヨーロッパのタンナーのカーフに型押し、日本のコードバン、サドルシューズ限定では藍染のキップをご用意させていただきました。
またライニングでは名古屋から初の「オレンジ」カラーを追加いたします。

 

期間中12月8、9日の土・日は田尻が、12月15、16日の土・日は私、田沼が店舗にお邪魔させていただくことになっておりますので、どしどし話しかけてください。「九分仕立て」の作りやビスポーク靴のことなど色々とお話できれば、と思います。

 

また、昨年いらしていただきましたお客様、中部地区のビスポークのお客様などお時間がございましたら是非お立ち寄りくださいませ。以前作らせて頂きました靴など見させていただきます。


それでは多くのお客様のご来店、心よりお待ち申し上げております。

 

「工房職人の九分仕立て」限定受注会

期間:11月22日(木)~12月25日(火)

店舗:REGAL名古屋中日ビル店

住所:名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル1階

TEL:052-242-2585

営業時間:10:00~20:00

 

こんにちは、工房の田沼です。
本日11月2日(金)より、秋の「工房九分仕立てパターンオーダーフェア」が始まりました。
ひょっとすると、もう店頭にお越し頂いたお客様もいらっしゃるかもしれませんね。


今回は、オーダー会の為にご用意させていただきました特別な甲革の素材と今回のオーダー会より追加させていただきます底仕様、クレープソールについてです。



 まず甲革についてですが、今回ご用意させていただいたのは、カーフではイタリアから「イルチア社のラディカカーフ」で黒、濃茶、ワインの3色です。こちらの革は独特なムラ感があるので、ドレッシーな中にも遊び心のある素晴らしい仕上がりになります。そして、フランス・デュプイ社のアニリンカーフでグレーとベージュの2色をご用意いたしました。
また型押しでは、イタリアから「コリペル社のシボ型押し」3色、「オズバ社のクロコダイル型押し」3色、イギリスから「ピポディ社のスコッチ型押し」茶、それにドイツ「ウェインハイムレダー社のウィロー型押し」白をご用意させていただきました。


それぞれに非常に魅力のある革をご用意させていただきましたので、是非店頭にお越しになって直にご覧くださいませ。

 


CrepeSole Sample.jpg次に今回より追加になりました底材オプション「クレープソール」についてですが、こちらはハニーと濃茶の2色をご用意いたしました。
底材を変えるだけでガラリと雰囲気が変わりますねっ。

画像の靴は私の私物で、シャラダ社(伊)のスエードにクレープソールのハニーを合わせました。カジュアルに仕上がり、今までとは一味違った九分仕立てに仕上がりました。

 

尚、期間中11月2日、9日(金)は16:00~
11月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)は終日職人がおります。
(職人担当日:11月2日,3日,10日 は田尻、11月4日,9日,11日は田沼です)

工房職人の九分仕立てパターンオーダー会
期間:2012年11月2日(金)~11月11日(日)
価格:105,000円(税込)~
お渡し予定:2013年2月下旬~


お久しぶりです。工房の田沼です。


お待たせ致しましたっ。ついに工房九分仕立ての新木型、「ブリティッシュスクエア」が完成いたしました!
11/2(金)~の毎年恒例、「秋の工房九分仕立てオーダーフェア」にてデビューをさせていただきます。


こちらの新木型は、大変ご好評をいただいております、英国的な顔を持つ「ラウンドトウ木型#272」の流れを汲む英国を意識したスクエアトウの木型です。
かねてより#272(ラウンドトゥ)をご愛用のお客様より多数のご要望頂いておりました「飽きが来なく、長く愛用できる」形のスクエアトウに仕上がりました。そして少しだけ現代のエッセンスを加え、薄くスタイリッシュさをプラスしました。
この雰囲気を出す為に、全員で意見を出し合いながら試行錯誤を繰り返した末にこのフォルムにたどり着きました。

 



SquareLastSample1.jpg上の画像のサンプルはウエインハイムレダー社のボックスカーフの黒です。
こちらのサンプルのように、黒のボックスカーフでシンプルに仕上げればスマートなドレス靴になりますし、茶系のカーフやコードヴァンでハーフミッドソール仕様で作ればまた違った表情を、スエード素材や型押し素材でダブルソール、ダイナイトソールなどを合わせていただければ全然違うカントリーな一面を見せてくれるでしょう。
そして、アッパーデザインは基本的にラウンドトウで展開していた全てのデザインの中からお選びいただけますので、これまた楽しくお悩みいただけることと思います。

なお、九分仕立てオーダーフェアの詳細につきましては、この「REGAL TOKYO REPORT」で順次ご紹介してまいりますので、どうぞ楽しみにお待ち下さい。

今回は、春に行った「工房職人の九分仕立て」限定受注会作品の中から「チャッカブーツ」をいくつかご紹介しましょう。あまりコメントが必要ではないシンプルなものが多いので、画像をじっくりご覧ください。

 

 

 

 

Chukka Boots2.jpg

 

 

Chukka Boots3.jpg

 

 

 

Chukka Boots4.jpg

 

ちなみに、4足目はトウにメダリオンが入っています。
ヴェッキアトスカーナの素材感とダブルソールにして迫力の出てきたダイナイトソール、そしてメダリオンとの組み合わせで、秋の装いにピッタリな靴に仕上がったのではないでしょうか。

 

今回の4足は、同じデザインでも甲革の素材やライニング、底材などの違いで色々な楽しみ方ができるという良い見本になったと思います。

オーダーして頂いた皆様がそれぞれの個性を発揮され、どのようなコーディネイトをされるのかとても楽しみです。

 

今回は、4月に開催した「工房職人の九分仕立て」限定受注会の靴が出来上がってきて、7月末からお渡しが進みましたので、その中からいくつかご紹介しましょう。

 

1足目は、今回初めてできる事になったプレーントウにスキンステッチを載せたUチップのご紹介です。


透明感のあるアノネイ社のアニリンカーフにピッチの細かいスキンステッチが施され、甲革のダークブラウンとライニングのパープルとも相まってとても上品なドレスシューズに仕上がりました。
今回は、ドレスタイプという事でハトメ脇のステッチを1本にしたのですが、これを2本にして底をダブルソールやハーフミッドソールにすると少しカジュアルなイメージに仕上ってくるのではないかと思います。その上、甲革も同じアノネイでもタンドカーフなどにするとグッと迫力が出てくることでしょう。
素材や仕様によって色々と楽しみが広がるデザインですので、是非ご自分なりの1足を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

 

Saddle.JPG2足目は、今回の限定素材であるヴェッキアトスカーナの赤みがかったダークブラウンをサドル部分に使ったサドルシューズのご紹介です。
こちらも1足目と同じアノネイ社のダークブラウンのアニリンカーフをベースに配したことで、大人らしい落ち着いた靴に仕上りました。サドル部分もピンキング(ギザ)なしで、ハトメも濃茶をセレクトしたことでドレッシーな雰囲気が醸し出されているのではないでしょうか。

 

 

Full Brogue.JPG3足目は、限定素材のヴェッキアトスカーナを黒でお作りになったS様のフルブローグです。
甲革がもたらす「渋い」ムードが全体を引き締まったイメージにしているのではないでしょうか。まだ気が早いかもしれませんが、秋になってフラノのスーツなどに合わせていただくと素敵でしょうね!

ところで、今回はヴェッキアトスカーナが限定素材でしたが、こういった「表情のある革」は、なかなか継続的に手に入らないのが現状です。足数限定生産ということで使えましたが、これからも魅力的な素材をご提供して行ければと思っております。

 

以上、今回は「工房職人の九分仕立て」の限定受注会から落ち着きのある3作品をご紹介しましたが、如何でしたでしょうか。特別変わったことをしなくても夫々に素材の良さを生かした個性的な作品に仕上ったのではないかと思います。


 

次回は、今回デザイン追加された「チャッカブーツ」を取り上げる予定ですので、是非ご期待下さい。

 

今回は、春の限定受注会の九分仕立ての靴が、今月の末頃からお渡しが始まるのを踏まえ、「九分仕立て」ならではの"ディテール"について触れてみましょう。

 

手釣りならではの履き心地や木型のラインが美しく表現されていることでお客様からご好評をいただいている九分仕立ての靴ですが、実は、つま先の切り離し部分やブローグ部分の仕様を数種類の中からお選びいただく事ができるのです。


「つま先の切り離し部分」や「ブローグ部分」とは具体的に云うと、ストレートチップやウィングチップを本体と縫い付けている部分のことですね。


画像をじっくりとご覧いただくとお分かりになるかと思いますが、向かって左のウィングチップが「ステッチ1本+親子穴+ステッチ2本」、真ん中のストレートチップが「ステッチ1本+親子穴+ステッチ1本」という違いがあります。
また、向かって右のストレートチップは「ステッチ2本」のみの仕様になっています。


ほんのチョッとした違いですが、例えば真ん中のストレートチップのステッチ一方を2本にすることで、また、右のストレートチップもステッチの間に小穴をあけることによって、それぞれ靴の持つニュアンスが変わってくるのではないでしょうか。


これから限定受注会の靴ができ上がってきた時にご紹介をしていきたいと思いますが、オーダーをお考えの方は、こんな風にディテールにこだわりながらあれこれと想像していただければ、より一層お楽しみいただけるのではないかと思います。



2012年「REGAL TOKYO」春のオーダー会の掉尾を飾る「工房職人の九分仕立て」オーダー会が本日より始まりました。


ということで、お客様のご要望も多かったチャッカブーツを早速、私も試し履きしてみました。
そのインプレッションは、今まで私が抱いていたブーツのフィッティングを根底から覆すような足の納まり感でした。つまり、ブーツの履き心地というと、どうしても踵を落とすために甲の部分のフィッティングがかなり甘くなってしまうものだと思っていたのですが、この靴では九分ならではの履き心地が保たれていたのです。見た目のフォルムのメリハリだけではなかったということですね。
踵の形状による納まりの違いなのか、手釣りによるものなのか、とにかく初めての感覚です。
サンプルは25.0cmなので、お試しになれる方は限られますが、ぜひ一度足を入れてみていただきたいものです。

ところで、先週、田沼のブログでご紹介したラウンドトウの外羽根「Uチップ」のサンプルは上記の画像のように出来上がりました。モカの位置を変えたり、他のステッチにすることはできませんが、スマートな大人らしいたたずまいに仕上がったのではないでしょうか。コードヴァン素材でもお選びいただけますので、是非ご検討下さい。

 

 



2.jpg最後に素材です。やはり先週紹介があった、「日本ではレアなVecchia Toscana社(伊)」の型押し革はご覧のような色合いです。原皮から独自に調達し、鞣されたこの革は、腰がしっかりしていますので、ブーツにお使いいただくと凛とした表情を醸し出すのではないでしょうか。
残念ながら各色2足分程度しかご用意がありませんので、ご要望のある方はお早めにご来店をお願いいたします。

他にも、コンビネーションや色々なオプションでデザインバリエーションをお楽しみいただけますし、乗せ甲や幅足しなどの多少の木型調整もできますので、4月30日(月)までの11日間に是非ご来店くださいませ。

こんにちは、工房の田沼です。
さて、やってまいりました春の恒例「工房九分仕立て」のパターンオーダー会です。 
今回の目玉は・・・なんと言っても新デザインの「チャッカブーツ」です!

 これが九分の木型にバッチリ乗りました。デザインは、2アイレットでアンクル丈にいたしました。シンプルなだけに、より木型の立ち上がりが出て、ある意味手釣りの九分仕立てだからこそ出せるメリハリのきいたフォルムになりました。

 

 デザインでは、他にラウンドトウの外羽根にツイストステッチでの「Uチップ」をオプションでお選びいただけるようになりました。こちらは、ただいまサンプルを作製中で、オーダー会のスタート時には店頭にてご覧いただけるように致します。

 

 次に素材です。今回は、まずシャラダ社(伊)、C・Fステッド社(英)のスエードを3~5色、型押しでは日本ではレアなVecchia Toscana社(伊)の黒、茶、濃茶の3色、さらに前回アメリカンタイプでご好評をいただきましたピポディ社(英)のソフトガラス、サンプルのサドルシューズで使用しているゾンタ社(伊)のカーフをご用意致しました。
また、今回のオーダー会よりご好評をいただいております「水染めコードヴァン」をレギュラーのパターンオーダーでもお選びいただけるように致しました。

今回もお客様にお楽しみいただけるデザイン、素材を用意させていただきましたので、是非リーガルトーキョーに足をお運び頂き、現物をお手にとってご覧下さいませ。

なお、期間中、4/20、4/27日の金曜日は15:00より、4/21、4/22、4/28、4/29、4/30日の土・日・祝日は終日、田尻か田沼が店頭におりますのでどうぞお気軽に声をおかけくださいませ。

 

 

 工房九分仕立て       ¥105,000(税込)~
 (※チャッカブーツは     ¥110,250(税込)~
  Uチップのオプション価格は ¥5,250(税込)

 

 

こんにちは、工房の田尻です。
「REGAL TOKYO」では、明後日の13日(日)までとなった「工房職人の九分仕立て」限定受注会ですが、今回「REGAL TOKYO」以外で始めて、11月19日(土)~12月25日(日)の期間、「REGAL名古屋中日ビル店」で開催されることになりました。
初めての試みなので、ラウンドトウ内羽根スタイルのバリエーションでの展開となりますが、素材やデザインも「REGAL TOKYO」同様、色々とお楽しみいただけるのではないかと思います。
ということで、先日、名古屋中日ビル店の大鹿店長が工房に来て、我々工房スタッフと打合せをしました。初めての「REGAL TOKYO」以外の店舗でのパターンオーダー会なので、スタッフも違えば、お客様の層も違うだろうし、とにかく手製と機械靴の違いを理解して頂くために、今回、時間を取って来てもらったのです。
「ビスポーク靴の作りの良さ」をより多くの方に履いて頂きたいという思いからスタートしたということから、それぞれの甲革の特徴、ステッチタイプの種類、中底の作りや手で釣りこみを行う意味など・・・長い時間をかけてお話しいたしました。色々と仕様や材料や九分を履くことでどう違うかという所をお互いに話し合った事で、我々の伝え方が充分ではないと痛感致しましたし、実のある時間となりました。

 

 


2.jpg結果として、やはり履いて実感してもらうことが一番良いという事で、お店のスタッフ用に1足製作することになりました。そして、つま先にメダリオンを入れる作業を大鹿店長に体験してもらいました。大・小各大きさのポンチで穴を開けていくのですが、一つずつ開けていくというのは意外と時間がかかるものです。その分出来上がった後はちょっとした達成感があります。
私達作り手とお店のスタッフの方々との信頼関係がなければ、どんなに良い靴を作ってもその思いはお客様には伝わりません。そういった意味でも、大鹿店長には熱心に我々の靴作りに耳を傾けてくれて感謝です。
九分仕立てには興味があっても、なかなか東京には行けないと思っていらした名古屋地区の皆様、期間も1ケ月以上たっぷりとってありますので、是非、栄の中日ビル店までお越し下さい。11月26日(土)、27日(日)と12月3日(土)、4日(日)の2週の週末には、私達職人も店頭で皆様のご来店をお待ちしております。

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