こんにちは、「REGAL TOKYO」の門脇です。

先日、日差しの良い秋晴れの日に出かけたところ、夕方肌寒くなり上着が欲しくなりました。
寒いのが嫌いな私なのですが、思いのほか寒暖の差が大きくて、寒い思いをしました。今の時期、体調管理には、気を付けたいですね。 

1.Black Collection.JPG
さて、入荷が少々遅れておりましたが、REGAL TOKYO ORIGINAL 新商品が入荷しました。
 「Last#50」木型を使ったREGAL TOKYO ORIGINALは、いくつかあるのですが、今回新たなモデルが加わりました。 

2.Wine Collection.JPG
デザインは、プレーントゥ、ロングウイングチップ、チャッカーブーツの3タイプで、ガラス仕上げの甲革は、ブラックとワインの2色をご用意いたしました。  
3.Sole Stain.JPG
ダブルソールの底材は、履き心地に配慮した屈曲性の良い革底の仕様で、ブラック色がカラス
仕上げとなっています。

4.RoundTOE.JPG
そして、細革が飾りステッチ仕様となっていて、この靴のアクセントとなっています。 細部に
わたって、1つ1つのパーツにデザイナーの拘りや履き心地に配慮した仕様になっています。
試しに履いてみると、ガラス仕上げ特有の目立つシワが出来にくく、甲革の足あたりもそれほど
馴染みにくさを感じませんでした。
ガラス仕上げの甲革は、カーフ素材と比べて足当りや革の経時変化も少ないですが、シミや汚れなどが付きにくくメンテナンスが楽なので、お手入れが行き届かない出張時や天候が気になる時にいかがでしょうか。  

底材もダブルソールとは思えないほど返りが良く、シングルソールの革底とあまり変わらないん
じゃないかなと思う程の履き心地でした。 

つま先にボリュームのあるアメリカンスタイルの靴をお探しの方、「Last#50」木型をご愛用の
お客様には、お勧めできる1足に仕上がりました。 ぜひ一度お試しになってください。

●今回ご紹介のREGAL TOKYO ORIGINAL 
甲革 : ガラス仕上げレザー
色  : ブラック(国産)/ワイン(伊)
デザイン : プレーントゥ、ロングウイングチップ、チャッカーブーツ
サイズ : 23.5~27.0cm
製法 : グッドイヤーウエルト式製法
価格 : プレーントゥ/ロングウイングチップ ¥43,200(税込)
      チャッカーブーツ               ¥45,360(税込)


5.L50POFair Sample.JPG
そして、只今REGAL TOKYOでは、秋のパターンオーダー受注会の第2弾、「Last#50 Special
限定受注会」を18日(日)まで開催中です。 
連休中は、受注会の開催をお待ちいただいたお客様、Last#50シリーズをご愛用のお客様、
遠方よりご来店くださったお客様など等たくさんのお客様がご来店くださいました。 
この場をお借りして、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

足数限定の甲革素材の中で、ホーウィン社(米)のコードヴァンやスエード素材が、残りわずかと
なりました。 ご検討中の方は、お早目にご来店下さいませ。 よろしくお願い致します。

今週も皆様のご来店を楽しみに、お待ちしております。


※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。
10月は、19日、26日がお休みです。
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。


こんにちは、工房の田沼です。
リーガルトーキョービスポーク工房にも、オーダー会の秋がやってまいりました。

まず初めは、10月9日(金)~10月18日(日)まで「REGAL仙台」にて「工房職人の九分仕立て」のパターンオーダー会を開催させて頂きます。

昨年も多くの方にご来店いただきましたので、おかげさまで3回目を開催させていただく運びと
なりました。誠にありがとうございます。

今回のオーダー会では、コバの色をお選びいただけるようになりました。
トップの画像のように、コバ色を「生地仕上げ」にしていただくとよりカジュアル感が増し、ビジネス
カジュアルからカジュアルのスタイルへと合わせていただける範囲も広がります。

さらに、新たに国産の革を数種類ご用意させて頂きました。
丁寧に鞣され、染色、仕上げされたメイドインジャパンの革をご堪能いただければ、と思います。

また、昨年に引き続き「工房職人の九分仕立て」の婦人靴もご用意させて頂きますので、その
フィット感の良さをお試しにぜひご来店くださいませ。
期間中には、革見本やサンプルをご用意いたしますので、お手にとってご覧いただけます。
どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。


RSendaiKubu.JPG
そして、10/10(土)~10/11(日)の2日間は、私が店頭にて靴作りの実演、「九分仕立て」などの
ご案内などをさせて頂きます。こちらもぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。
昨年お作りいただきましたお客様やお話をさせていただきましたお客様、我々が作らせて
頂きました靴の具合などお聞かせいただければ幸いです。

店舗スタッフ、職人共々皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。


こんにちは、「REGAL TOKYO」の門脇です。

夏のセミの声が夜の鈴虫の声に変わって、朝晩は随分と涼しくなりました。 
涼しくなると秋の装いも気になるようになり、ショップのウインドウをよく見るようになりました。 
皆様は、いかがでしょうか?

さて、REGAL TOKYOでは、秋のイベント第1弾、恒例となりました「Built to Order System
限定受注会」が本日18日(金)~27(日)まで開催となります。

1.SaddleShoes.JPG
●サドルシューズ(甲革:ボックスカーフ×スエード  ¥60,480)

2.GOLFSHOES.JPG
●ゴルフシューズ(甲革:型押し革・撥水  ¥60,480)

限定受注会では、通常選択出来る17種類のデザインに加えて、サドルシューズとゴルフシューズの受注会限定デザインをお選びいただけます。  (*ゴルフシューズの木型調整やウィズ変更は
できません)

3.Punched Captoe.JPG
●ストレートチップ:キャップ 穴飾り追加(オプション¥2,160)

4.QuarterBrogue.JPG
●セミブローグ:メダリオン無し仕様

そして、甲革コンビネーションや一部デザイン変更、メダリオン変更など限定受注会ならではの
仕様変更が可能です。
(*コンビネーションなど、甲革やデザインによっては、ご希望に添えかねるものがございます)


先週は、今回の受注会で初めてご用意した国産の甲革素材をご紹介いたしました。
その他にも、限定受注会ならではの厳選した甲革素材をご用意しております。 

5.Limited LeatherSamples.JPG
●クロムエクセル(上段)、手もみ革(下段左)、スコッチグレインカーフ(下段右)

6.Limited SuedeSamples.JPG
●スエード:グレー、ダークグリーン、ベージュ、バーガンディ、ダークレッド、ベージュ、
ダークブラウン、ブラウン
スエードのダークグリーン、グレー、バーガンディ、ダークレッド、ベージュについては、
足数限定となります。

ご紹介してきましたように、限定受注会では、通常ではご用意していない甲革素材、デザイン、
コンビネーションやつま先デザイン変更などを選んでオリジナルの1足をご注文いただけます。 

REGAL TOKYOの限定受注会は、春と秋の年2回のみ開催しております。 
今月は、シルバーウィークで5連休の方も多いのではないかと思いますが、お休みの方、
お仕事の方、東京へお出かけの方は、ぜひ銀座へお立ち寄りになって、当店へ遊びにいらして
ください。

皆様のお越しをお待ちしております。

●「Built to Order System 限定受注会」 仕様
・甲革素材(受注会限定):
真黒(国産)、グレージング革(国産)、手もみ革(国産)、タンドカーフ(仏):ダークブラウン、
スエード(伊)、アニリンカーフ(仏):ネイビー、クロムエクセル(米)、スコッチグレインカーフ(独)  他
・底材: レザーソール、ダイナイトソール、ラバーコンポジットソール、ノン-スリップソール
・製法: グッドイヤーウエルト製法
・ライニング色: ブラック、ベージュ、ダークブラウン、ボルド-、レッド、パープル、オレンジ(受注会限定色)
・サイズ:23.0 ~ 28.0cm 、ウィズが3種類からお選びいただけます。
・価格   \47,520(税込)~ / ゴルフシューズ ¥60,480(税込)~
・お渡し予定 2015年12月下旬~
  (*受注状況により延びる事がございます。予めご了承下さい)

*限定素材の中に、足数限定の素材がございます。革がなくなり次第、受付終了とさせて
いただきます。
*コンビネーションなど、甲革やデザインによっては、ご希望に添えかねるものがございます。
*ゴルフシューズの木型調整やウィズ変更はできません。


※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。 9月は、28日がお休みです。
(9月21日(祝・月)は、Built to Order System限定受注会期間中につき、通常営業いたします。)
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。


最近は、日本の文化、食やお酒、漫画やアニメなどなど・・・日本製の商品が海外に進出していると聞きます。
2020年のオリンピック開催が決まってからでしょうか。海外から観光で日本に来られる方がとても増えました。 日本の食や商品、文化が注目を集めてきています。

REGALの商品も日本製に拘り続けて、日本の物作りに拘ってきました。
さて本日は、靴の大きな構成要素となる「革」、中でも特に「国産の革」についてお話したいと思います。

昨今、良質の吟付き革を、未だに国内で生産していて、地道に良い仕事を続けているタンナーは、国内各地にまだまだ存在します。  REGALブランドでも、その中でピックアップして、少量ではありますが、靴で皆さんに紹介させていただいているものもあります。
特に国産の吟付き素材、特にキップは、インポートレザーと同等か、それ以上のものと自負しています。知名度が低いだけで良いモノは色々あるという事です。

REGALでは、ウェルト製法の靴作りがメインとなっていますので、素材の良し悪しだけでなく、永く履いて頂ける様、革の厚みなども重視しています。
一例を挙げると、REGALのトップグレードに位置づけられる靴に使っている革タンナー製造の国産の革は、オランダ原産の良質の厚みの揃った上級のキップ素材のみを使用し、オランダから日本へ原皮を輸送する際にも、品質が変化しない様に、保冷コンテナを使用するなど、細心の注意を払っています。
1.Japan Made Leather.jpg
また黒革についてもこだわりがあり、通常では、1回で染色が終了しますが、昔ながらの深みのある黒を再現するために、ドラムでの水染めはもちろん、複数の染料を使用し、革の状態を見ながら、職人が何層にも分けて染色、深みのある黒を実現しています。

グレージング仕上げ(※グレージング仕上げとは、革の表面を高い圧力で摩擦する事で、自然な磨き艶や濃淡を出す方法です)においても、革の良し悪しがはっきり出るため、その良さを生かすため、専門の職人が、手間暇を惜しまず染料のみで仕上げています。
またこの仕上げは、靴にした後も、手入れにより、独特の磨きヅヤやナチュラル感が出るなど、風合いの良いエイジング加減が特徴です。

そういったこだわりを持って作り上げた国産素材を、今秋、是非、皆さんにご紹介させていただきたいと考えています。

それでは、また「靴にまつわる、ちょっといいお話」をしたいと思います。
お楽しみに!


※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。
9月は、7日、14日、28日がお休みです。
(9月21日は、Built to Order System限定受注会期間中につき、通常営業いたします。)
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。

こんにちは、「REGAL TOKYO」の門脇です。

このところ朝、晩の気温も落ち着いてきましたが、ムシムシと蒸し暑い日々が続いております。
そして、時折、突然の雨に見舞われて雨宿りなんて事があり、折りたたみの傘が手放せないですね。 先日、予期せぬ雨に降られて、その日は傘を持っていなかったので、駅で雨宿りをするはめになってしまいました。履き下ろしたばかりの靴だったので、濡れるのが惜しかったんです。

さて、REGAL TOKYOでは、恒例となりました3種類の「パターンオーダーシューズ限定受注会」を9月中旬から11月上旬にかけて開催いたします。 それぞれに異なる企画・内容で、お客様の嗜好にあった受注会ならではの靴がお選び、お楽しみ頂けます。
本日は、『'15年秋の限定受注会』の日程が決まりましたので、お知らせいたします。

1.BOS SaddleShoes.JPG
●第一弾  『Built to Order System限定受注会』
・日程: 9月18日(金) ~ 9月27日(日)  10日間
・価格:47,520円(税込)~  (ゴルフシューズは、60,480円(税込)~)
・お渡し予定:12月下旬~
(写真  甲革:手もみ(DBR) × アニリンカーフ(DBR) ¥60,480(税込)
   トップ画像は甲革:アニリンカーフ(NAVY)×スエード(NAVY) ¥64,800(税込))

2.L50 UTip.JPG
●第二弾  『Last#50 Special限定受注会』
・日程:10月9日(金) ~ 10月18(日)  10日間
・価格:47,520円(税込)~
・お渡し予定:2016年1月下旬~
(写真  クロムエクセル(BEIG) × バイソン(BEIG) ¥58,320(税込))

3.Kubu Mens.JPG
(写真 メンズ カーフ・仏(WINE) ¥120,960(税込)) 
4.Kubu Ladies.JPG
(写真 レディース カーフ・伊(LTBR) ¥98,280(税込))
●第三弾 『工房職人による九分仕立て限定受注会』 
・日程:10月30日(金) ~ 11月8日(日)  10日間
・価格:メンズ 113,400円(税込)~  /  レディース 97,200円(税込)~
・ お渡し予定:2016年2月下旬~

革靴好き、革好きの方の中には、上質の甲革が減っているあるいは高騰している事は、お気づきの方も多いと思います。 私も革素材ごとの質感や革の味となる経年変化が好きで、永く使っていくと愛着がわいてきます。 オーダーで作った靴は、自分の嗜好が加わりこの上ない想いがあります。 そして、ご来店のお客様とお話していると、革について会話が弾む事がよくあるんです。

今回の受注会では、お客様に楽しんでいただけるように新しい甲革素材を、いくつかご用意いたしました。どんな甲革素材なのかは、追ってご紹介いたします。  気になる方は、お電話や店舗にお立ち寄りの際に、お気軽にスタッフへご質問ください。


5.Kubu Cordovan Derby.JPG
次に、「REGAL TOKYO」で常時承っている「Built to Order System」と「工房職人の九分仕立て」の2つのパターンオーダーについてのお知らせです。
(写真はコードヴァン素材使いの「九分仕立て」です)

先日このブログでもご案内いたしましたが、9月1日よりコードヴァン革のパターンオーダーが価格改定となります(詳細は、2015年6月2日のブログをご参照下さい)。 
革好き、コードヴァン好きの方、そして私としても、とても残念なお話ですが、市場でも、社内でも今後、ますますコードヴァン革は、希少素材となり、入手が難しくなりそうです。 コードヴァン革の靴をオーダーしようかと迷われている方は、ぜひこの機会にご検討ください。


※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。 8月は、24日、31日がお休みです。
9月は、7日、14日、28日がお休みとなります。
(9月21日は、限定受注会期間中につき、通常営業いたします)
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。


ご無沙汰しております、工房の田尻です。
毎日暑い日が続きますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。

工房では漸く春のパターンオーダー会分の靴が完成してきましたので、少しご紹介したいと
思います。

オープニングの写真は、チゼルトゥラストのストレートチップでコバが生地仕上げです。
今回の九分仕立てPO会では、初めての試みとしてコバの色を生地仕上げに出来るというのを
やらせて頂きましたが、アッパーのNAVY コードヴァンとコバの生地仕上げもとてもマッチして
います。ライニングのピンクも良いですね。
(N様 内羽根ストレートチップ コードヴァン NAVY)

KAKIFullBrogue.jpg
こちらはコードヴァンのカーキ色のフルブローグです。
割と落ち着いて枯れた色をしていますが、とても素敵なエージングが楽しめる革です。踵回りも
ストームウェルトを巻きつけて定石を踏んだデザインですね。
(K様 外羽根フルブローグ コードヴァン KHAKI)

最後に、最近ビスポークの顧客様のレザースニーカータイプが出来上がりましたのでこちらも
UPします。

Bespoke WingTassel.jpg
もう何足オーダーされたのか判らないくらいご注文して頂いてますが、最近は軽く履けるような
タイプが良いとの事で、こういった靴を良く好まれます。 ITALYのベビーカーフにイグアナタイプ
の型押しを施したスリッポン。今の季節には涼しげな印象を与えてくれる1足になりそうです。

最近はお陰様でオーダーの受注が増え、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
その分、納期が少しかかっておりますが店頭スタッフ、工房スタッフ共にお客様にご満足して
頂けるよう最善を尽くして参ります。


※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。
8月は、24日、31日がお休みです。 9月は、7日、14日、28日がお休みとなります。
(9月21日は、限定受注会期間中につき、通常営業いたします)
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。


皆様こんにちは、「REGAL TOKYO」の門脇です。

猛暑が続き、今年は、ほんとっ、暑いですねぇ。燦々と照りつける太陽の日差しが身体に堪えます。
今週は、お盆休みの方も多いのでしょうか。お休みの方もお仕事の方も、お身体に気を付けて
下さいませ。

さて、店舗では、少しずつ秋に向けて模様替えをしております。そして、新商品入荷や秋の限定受注会に向けて準備中です。 今週は、秋に向けていくつかお知らせしたいと思います。

まずは、入荷するREGAL TOKYO ORIGINALの新商品を、チョッとだけご紹介しましょう。

オープニングの写真は、始めに入荷する新商品の一部分です。
木型「Last#50」。ご存じの方も多いと思いますが、パターンオーダー会も実施している木型「Last#50」のファンも徐々に多くなってきました。そこで、この秋、REGAL TOKYO ORIGINALに木型「Last#50」仕様の新しいシリーズが加わります。
入荷は、9月初旬~中旬の予定です。

1.Chukka,SideGore BOOTS.JPG
そして、ドレスブーツシリーズが新たに加わります。
特にサイドゴアは、以前からお客様のご要望があり、今回デビューする事になりました。
入荷は、10月初旬~中旬の予定です。
新商品の詳細については、入荷次第ブログでご紹介いたしますので、ご期待くださいませ。

最後に、秋の限定受注会についてですが、打合せも佳境となり、近々日程についてご案内の予定です。
ここのところ、ご来店になったお客様から限定受注会について、聞かれる事が増えてきました。
ご検討の方は、「この革素材ありますか」、「こんな仕様でつくれますか」など、何かございましたら遠慮なくご相談下さい。

近頃、お馴染みのお客様など時折、ご来店になってお話をしながら涼みにいらっしゃいます。
よろしかったら、まだ来られた事のない方も、靴談義やお手入れ、受注会など色々なお話しをしながら、涼みにお立ち寄り下さい。
皆様のご来店をお待ちしております。


※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。
8月は、17日、24日、31日がお休みとなります。
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。


昨今、靴や革製品において、エキゾチックレザー(爬虫類系)に次いで、ますます希少価値が高まりつつある素材があります。
何だと思われますか?  実は、コードヴァンの革です。
今週は、前回に続き「コードヴァン」についてお話ししたいと思います。

コードヴァンの革自体は、その名の通り、18世紀のスペインのコルドバ地方が発祥と云われていますが、約2世紀経つ中で、色々この革を取り巻く環境が変化して来ています。
現在、「REGAL TOKYO」で皆様にご紹介している国産のコードヴァンの革は、千葉県にある染色を生業とするO社さんが染色・仕上げしたものです。

同社のコードヴァンの革は、様々なバリエーションが存在する中で、アニリン染め(水染め)による染色方法により、世界的認知度をほこるH社のそれと並んで、アニリン染め独特の透明感のある光沢を見せるのが大きな魅力である・・・と考えて、BOS(ビルト・トゥ・オーダー・システム)等を含め、皆様に紹介しています。

一昔前は、馬1頭から採れるコードヴァンは、「メガネ」の様な形状になっており、良質なものが多く存在しましたが、5年程前より、ファッション的に注目され、靴を始め、革小物に至るまで、世界的な需要の拡大により、現存するタンナーでも入手がし難くなって来ています。
現状では、採取出来るコードヴァン素材のサイズや厚みにも非常にバラつきがあり、コードヴァン素材自体もかなり減少傾向にある様です。

1.5C Cordovan.jpg
原皮自体は現在、ヨーロッパの一部(フランスなど)での採取に留まっており、一昔前(四半世紀前)は、革1枚から2足~2.5足分が採れるという良い時代がありましたが、現在では、1枚から、1.5足程度しか採れない状況となっています。
                                                                             
またコードヴァン素材自体は、食肉用として、ヨーロッパをはじめとするごく限られたエリアで、少数生産されている農耕馬からしか採ることができないので、減少の一途を辿っている状況です。 
未だに素材自体の供給が需要を上回る事がなく、さらに拍車が掛かっている様です(そのため、今回コードヴァンのみ、値上げに踏み切らざるを得なかったと言うのが、言い訳ではなく、実情です。)
今後供給面が改善されていくのか、さらに希少価値が高まり、価格が上昇して行くのか、神のみぞ知る!! 注目が集まるところとなっています。

以上、2回に亘ってコードヴァンについて、お話をいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
店頭では、コードヴァン素材を使ったREGAL TOKYO ORIGINALやパターンオーダーのサンプルがご覧いただけます。 ぜひ、店頭でお手に取ってコードヴァンの素材をご覧になって下さい。

それでは、また「靴にまつわる、チョッといいお話」をしていきたいと思います。


※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。  8月は10日、17日、24日、31日がお休みです。
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。


「開発担当者からも靴にまつわる色んな話をご紹介してみては?!」という投げかけが店舗スタッフからありましたので、「チョッといいお話」として皆様にお届けできれば と思い、ペンを取ってみました。
今回は、「コードヴァン」についてお話したいと思います。

コードヴァンの革は、別名「キングオブレザー」、「革のダイヤモンド」とも呼ばれ、仕上がったその独特の光沢感と重厚な質感は、他の革では得ることが出来ない唯一無二のものであり、その名にふさわしいものです。

皆様もご存じの通り、コードヴァンの革は農耕馬等の臀部にのみ存在する「シェル層(シェルの語源はH社が保有し、貝殻を開いた形の形状に似ている事からそう呼ばれる様になったとの事ですが、日本では、古くから「メガネ」と呼ばれていました)」と呼ばれている肉面に沿った高密度繊維の部分で、そのスエードのように毛羽立った繊維を、丹念に人の手や特殊な石(一般的にはメノウ石と云われています)で加工が出来る機械を使い、圧力をかけ、その毛羽立った面に均一に目潰し加工を施すことで、独特の艶のある表面に仕上げます。

1.AfterClicking.jpg
素材自体、叩かれる事が直接の理由とは言えませんが、繊維密度が高く、非常に頑丈な皮革であり、通常の一般的な牛革の2倍から3倍の強度を持っていると云われています。
                            
それと、馬の尻の革が全てコードヴァンかというと、そうとは一概に言えません。
コードヴァンとは馬の尻の革の毛根に近い層のことを指します。そこに革として使える部分が存在するのです。そして、層の大きさや厚み、凹凸もあるため、機械でシェービングができず、職人の経験や感覚でシェービングする必要があります。  ある程度、コードヴァンのシェービングができるようになるまで、少なくとも3年は掛かると云われています。

また、コードヴァンは、他の革と比べ、繊維の構造に特徴があります。
普通の牛革は、いわゆる繊維自体が、一般の布を何層にも重ねた様なイメージ(繊維自体が横に絡み合っている)を想像していただければ、理解しやすいかと思いますが、それに反して、コードヴァン素材は、その繊維が表面に対し直角(縦向き)に絡み合っている(竹の切り口を想像すると判り易いかも知れません)のが最大の特徴で、しかも毛羽立った面(肉面、フレッシュサイドとも呼ばれます)をグレージングなどの加工により、表面を均一化させるという通常の牛革などに比べ、非常に手間のかかる手法により作られています。

続く                                              


※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。
8月は、3日、10日、17日、24日、31日がお休みとなります。
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。


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