最近、街中を歩いていると結構目にするのがスエード素材の靴です。スエードと云えば、以前は秋・冬の素材というイメージでしたが、ここのところ裏なしの柔らかい仕上げの革を使った靴を軽やかに春・夏のスタイルに合わせるということが定着してきているのでしょう。
「REGAL TOKYO」でも昨年に引き続きオリジナル商品として、タッセルスリッポンやチャッカブーツを4色展開でご提案しています。

 

さて、スエード素材の場合、お買い求めの際に意外とお客様から聞かれるのがお手入れの仕方です。確かにお手入れハンドブックなどを見ると、ビフォアケアが大切で、「小まめなブラッシングとスエードスプレーを使いましょう!」ということは書いてあります。
ただ、実際にスプレーをする際には、ジェット式の殺虫剤のように靴に向かって大量に浴びせかけるようにお使いの方も多いようです。実はこのかけ方だとほとんどが表面で跳ね返ってしまい、使った量の割には効果が上がらないそうです。スムースレザーのお手入れでもそうですが、お手入れ用のクリームなどは、あまりたくさんの量を使っても効果としてはそれほど大きく変わらないので、コストの面からも適量をお使い頂くことをおすすめ致します。

 

以前、お手入れ用品メーカーの方から伺った話ですと、目安としては、1・2・3とゆっくり数えながら30cm程度の距離からふんわりとふりかける位で良いそうです。そして、その効果が表れるまでには、30分程度そのまま置いておくことが望ましいということでした。ですから、お履きになる靴を朝決める段階で、スプレーをサッとかけて頂き、身支度をしている間に乾かしてしまうというのが賢いやり方のようです。
また、スエードスプレーには、保革だけでなく水や油もはじく効果がありますので、スエードの毛がべったりとくっついてしまうことも防げますので、是非お試しになってみて下さい。

 

スエードはチョットしたお手入れを施すことで、その表面積が大きい分効果が発揮され、雨に強い素材ともいえると思います。少し先になると雨の季節もやってきますので、快適にお履きいただく為に上手にブラッシングとスエードスプレーをお使いになって靴をお楽しみください。

 

 

4.jpgスエードスプレー:TY28A 価格:¥1,365(税込)
スエードブラシ  :TY04  価格:¥1,050(税込)

先週末の天候には驚かれた方もたくさんいらしたのではないでしょうか。4月になったばかりだというのに、強風と大雨で東京ではすっかり桜の花も散ってしまいました。
ただ、今週になって暖かさが戻り、いよいよ春・夏のお出かけシーズン到来といったところでしょう。今週は、そんな気分を軽くするようなスマートなカジュアルシューズが出来上がりましたので、ご紹介いたしましょう。

 

画像のように、デザインはオーソドックスな2ツハトメのデッキシューズタイプですが、やや長めの木型を採用し、軽快でスマートな印象に仕上がりました。
甲革にはウェンハイムレダー社(独)の型押し革から、白・カーキ・アクアブルーの3色を選びました。この革は柔らかさが特徴で、セミマッケイ製法の返りのよさと相まってストレスフリーな履き心地を実現いたしました。

今年は、カラー展開のパンツ提案を雑誌やセレクトショップなどでよく目にするのですが、ベーシックなデザインのこの靴でしたら色合いの綺麗なパンツとのコーディネイトもし易いのではないでしょうか。
是非お試しになってみて下さい。

 

REGAL TOKYO ORIGINAL
W572BH 価格:¥29,400(税込)

「足元を固める」

April 05 2013

 

4月から新年度という会社が多いと思いますが、銀座でも新入社員と思しきフレッシュな方をお見かけするようになりました。ここのところやっと暖かくなってきましたが、まだ天候は不安定で、天気予報では雨の降る日も少なからずありそうです。
そんな中、自分の新入社員時代を思い返すと、足元は就職活動用に購入したREGAL1足だったという記憶があります。当然、雨に降られてしまうと、次の日は冷たい思いをして1日の営業活動をしていた訳ですね。

そこで、昨年も社会人1足目としてストレートチップをオススメしていたのですが、今回は昨年とはやや趣きの違うものを交えながら、幾つかフレッシュマン向きのものをご紹介してみましょう。

 

 

2.JPGまずデザイン№「W935」です。やや長めで二の甲が押えられた木型に柔らかいイタリア製のカーフを載せ、革底のつま先にゴムをつけて耐久性にも配慮した仕様になっています。この革の特徴として、クリームを塗ってお手入れをしていただくと割りと簡単に適度な光沢が出やすいことがあげられます。何かと忙しい方でも、お出かけ前にさっと乾拭きしていただければ万全です。
次にご紹介するのは、デザイン№「W978」です。この靴が入荷した時にもご案内したのですが、ロングノーズで甲の薄い木型は、スマート体型の今どきの若い方にはとてもよく似合うのではないでしょうか。柔らかいイタリア製の甲革とセミマッケイ製法のマッチングで、最初からストレスなくお履き頂けることと思います。

 

 

 

3.JPG続いて、「REGAL」からデザイン№「01DR」、「02DR」のご紹介です。「REGAL」らしいオーソドックスなラウンドトウ木型で甲革にはフランス製のカーフを採用いたしました。細かな番手のステッチやシャープなイメージの「ヤハズ」コバなど繊細な外見だけでなく、かかとのホールド感も良好です。既にストレートチップをお持ちの方もいらっしゃるでしょうから、一寸だけ飾りの入ったクォーターブローグという選択もよろしいのではないでしょうか。

 

最後に、雨の話題から入ったからには何か雨の日向きの靴はないのか?という方に、「REGAL Built to Order System」というパターンオーダーで、水をはじく加工をした革を選択してお気に入りの1足を誂えるというご提案です。ここまでご紹介してきた靴は全て革底で、通気性があって快適なのですが、やはり雨の日を考えると合成ゴムの底がよろしいでしょう。底材にダイナイトソールをお選びになれば、ドレスシューズの雰囲気を損なうことなく、耐久性も兼ね備えた靴が出来上がるはずです。

 

以上、社会人として就活用にプラスするものとしておすすめの靴をご紹介してまいりましたが、「REGAL TOKYO」には昨年ご紹介したストレートチップを始めとして他にも色々とございますので、一度ご来店してお試しになってみてはいかがでしょうか。


足元をしっかりと固めて、新しい世界でストレスなく活躍できるように是非とも準備してください。

 

W935 価格:¥34,650(税込)
W978 価格:¥34,650(税込)
01DR、02DR 価格:¥35,700(税込)
REGAL Built to Order System 価格:¥44,100(税込)~  ※納期:約2ヶ月

3月3日(日)まで開催した「LAST#50SPECIALオーダー会」にはたくさんのお客様のご来店並びにご注文をいただき誠にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。なお、出来上がりは5月末頃からとなりますので楽しみにお待ち下さいませ。

 

さて、今週は先週に引き続き、「REGAL TOKYOオリジナル」2013年春の新作第3便が届きましたのでご紹介いたしましょう。


こちらは、先週のスエードスリッポン「41DR」と同じ様に、リラックス感を持たせたチャッカブーツのご提案です。このブーツは、やや長めのスマートな木型に踏まず部分を絞ったコンタードインソールを採用し、グッドイヤーウエルト製法で仕立てました。基本をしっかりと抑えた「つくり」の中に甲革を裏なしにすることで軽快なブーツが出来上がったのではないでしょうか。
甲革にシャラダ社(伊)のスエードを使うことによって、洗練された遊び心を上品に表現できたのではないかと思います。


是非、春だけでなく、夏にもスエードでしかもブーツという「サマーブーツ」スタイルをお楽しみ下さいませ。

 

REGAL TOKYO ORIGINAL
40DR(チャッカブーツ)
色:ベージュ、グリーン、ネイビー、レッド(全てスエード)
製法・底:グッドイヤーウエルト製法・革底
価格:¥36,750(税込)



先週の金曜日から始まった「LAST#50SPECIALオーダー会」にはたくさんのお客様のご来店並びにご注文をいただき誠にありがとうございます。このオーダー会は、3月3日(日)までの開催となりますので、ご興味のある方はお早めに銀座までお越し下さいませ。



さて、今週は、「REGAL TOKYOオリジナル」2013年春の新作第2便が届きましたのでご紹介いたしましょう。
2012年の春夏にご好評頂いたスエードスリッポン「W964、W965」に引き続き、今年はよりリラックス感を持たせたタッセルスリッポンのご提案です。昨年との一番の違いは、裏革(ライニング)無しの仕様にしているところです。カッチリとした折り目正しい靴も良いのですが、少し肩の力が抜けた様子が「今」の雰囲気によりマッチしているのではないでしょうか。



甲革は、シャラダ社(伊)のスエードですが、落ち着いた色合いのベージュ、グリーン、ネイビー、レッドの4色展開といたしました。ビビッドな色合いのものに比べて、かえって色々なスタイルに合わせやすいのではないかと思います。なお、プランナーの一押しはグリーンです。
また、製法はかえりの良いマッケイ式ですので、甲革の柔らかさと相まってとても履き心地の楽ちんなスリッポンに仕上がったと思います。


是非、大人の余裕を感じさせるスタイルにお使い下さいませ。

 



REGAL TOKYO ORIGINAL
41DR(タッセルスリッポン)
色:ベージュ、グリーン、ネイビー、レッド(全てスエード)
製法・底:マッケイ製法・革底
価格:¥33,600(税込

 

今週は、「REGAL TOKYOオリジナル」2013年春の新作第1便が届きましたのでご紹介いたしましょう。


この1~2年クラシックな雰囲気に靴の傾向が戻りつつあるように感じていたのですが、市場ではまだまだロングノーズをお履きの方もたくさんお見かけします。特に20代と思しきヤングビジネスマンの方は、溌剌とした身のこなしや手足の長いスマートスタイルにロングノーズの靴が良くお似合いだなぁと思っておりました。


そこで、「REGAL TOKYO」でもそんな方々の為にカッコイイドレスシューズができないかとデザイナーと相談して出来上がったのが、デザイン№W978・W979の新作なのです。
長目で甲の薄い木型に平滑で柔らかいイタリア製のカーフを載せ、革底にセミマッケイ製法を採用したことで底の返りの良い、履きやすい靴に仕上がりました。
デザインでは、ストレートチップだけでなく、ウィングチップのアッパーでも飾り穴が全体に小振りで控え目な印象ですので、柔らかなカーフの素材感と相まって品良くまとまったのではないでしょうか。
絞られた土踏まずや小振りのヒールなども靴全体の印象をスマートに見せていますので、遊びごころのあるドレススタイルを演出するときに是非お試しになってみて下さい。

 

REGAL TOKYO ORIGINAL
W978(ストレートチップ)、W979(ウィングチップ)
色:ブラック、ダークブラウン
製法・底:セミマッケイ製法・革底
価格:¥34,650(税込)

「ドレスコード」

January 25 2013


今回は、12月にテレビの音楽番組を見ていて感じたドレスコードについてです。
12月から年明けにかけて、ベートーヴェンの第9交響曲やニューイヤーコンサートなどオーケストラの演奏をテレビで観ることがあったのですが、その際に「チョッと残念だなぁ」と思うことがありました。それは、たまたま演奏家の方の足元が映った時に、ややくたびれた感のある靴をお履きになった方がいらしたからです。



クラシックのコンサートと云っても、観る(聴く)側はそれほどドレスアップする必要もないのですが、ステージ上の男性演奏家の方々はテールコートスタイルが普通のようですね。これは元々貴族のために音楽を供する際に、礼を尽くす為に演奏家がその格好をしなければならなかったことに由来するのではないかと思います。

ですから、夜の正礼装であるテールコートスタイルを皆さんされているのだと個人的には勝手に解釈していたのですが、ふと気がつくとちょっと足元が残念な方が何人かいらっしゃいました。
本来のドレスコードでは、そのスタイルにはエナメルのプレーントウが正式だと思いますが、せめて磨き上げられた靴を履いていただければ良いのになぁと思ったのです。
折角ホワイトタイの装いで、素晴らしい音楽を聴かせて頂いていても、そんなちょっとした事で「画竜点睛を欠く」気分になった訳ですね。

「REGAL TOKYO」には日本を代表するオーケストラに所属されているお客様もいらっしゃいますが、もし今まであまり気にされてない方でしたら、「REGAL」にはエナメル素材のプレーントウやブラックタイ用のオペラパンプスが既製品でありますし、サイズや幅の問題があるのであれば「Built to Order System」でカーフのストレートチップをおつくり頂いてもよろしいのではないかと思います。


是非ご検討いただき、演奏を楽しみにしているファンにとって、より素晴らしいコンサートにしていただければ幸いです。

デザイン№425R :オペラパンプス、426R :内羽根プレーントウ
価格:何れも26,250円(税込)
「REGAL Built to Order System」:価格44,100円(税込)~

 

12月も半ばを過ぎて寒い日が続いています。ここのところ天気予報で「真冬並みの寒さ」という表現でお天気キャスターが話しているのをみてもわかります。
今週末から3連休という事もあり、「天候に恵まれ暖かくなると良いのだけどなぁ」と思っていますが、東京ではどうやらそれは叶わないようですね。

 

とすれば、逆に、もう少し寒くなって「ホワイトクリスマス」なんて云うのも素敵かな?!などと考えてしまいます。ただ、東京でも雪が降ることはありますが、上空1500メートルの気温や気圧配置などその条件が幾つか揃うのはなかなか難しいそうです。

 

そんな12月になると思い出すのは、少し前の話ですが年末になって「白い靴」を探しているというお客様のことです。
年末から南国(ハワイ?)に行くので、白い靴が欲しいというのです。当時、私の頭の中は冬になったらスエードやブーツという認識しかなく、「?(はて、どうしたものか)」と思ったものでした。

 

振り返って今の状況を見てみると、色々なお客様が色々なご要望を仰います。きっと、以前に比べて時間の過ごし方が画一的ではなくなってきているのでしょう。
ということは、あまり一つのやり方にこだわらずに、こちらも色々なご提案ができるような気持でいられれば良いのでは!と思うようになってきました。

 

そこで、敢えて今「ホワイトシューズ」をお楽しみいただくのは如何でしょうか。「白」という色から想像される幾つかの言葉やイメージがありますが、それを多様に捉える訳です。
「雪」「氷」等を思い起こされるのであれば、クリスマスやスキー・スノボの際に、「砂」「光」等に思いを馳せるのであれば、南国に行かれる(行った気分になって)際にというようにです。


こんな風にアタマとキモチを柔らくすることで、新しい世界が広がり、楽しさも倍増するように思えるのです。

 

デザイン№W570 
価格:39,900円(税込)


 

 

「なかなか秋らしくならないなぁ」などと思っていたら、急に寒くなってきましたね。皆様風邪などお召しにならないようにお気をつけ下さいませ。


さて、この季節になると急に街中はクリスマスディスプレイが華やかに飾り付けられ、銀座界隈では今年もLED照明が活躍しそうなウィンドウの様子です。

そんな中、結婚式のお呼ばれやパーティへのご出席予定があるのか、最近オペラパンプスの問い合わせを何件か頂きました。そこで今回は、「REGAL」から2点ご紹介いたしましょう。

 

ここぞとばかりに念入りに準備をされていらした方は、当店の「九分仕立て」で内羽根プレーントウをご注文いただけていれば良かったのですが、そんなにちょくちょくあるものではないパーティや結婚披露宴への出席用とすれば、この「REGAL」はいかがでしょうか。

 

画像をご覧いただくとわかりますように、甲革はエナメル加工を施した牛革で、製法は足馴染みの良いセミマッケイ製法を採用しています。スマートなスタイルを保ちつつ、底の張替えや、踵の修理もできるという「REGAL」らしいつくりになっています。

女性でしたら、ラメやスタッズ使いのパンプスなども素敵だと思うのですが、男性の場合にはやはり正統なスタイルで格調高くまとめるのがカッコイイ様に思えます。
もちろんテーラードな雰囲気のデニムや側章入りのジャージーパンツなどに足元だけエナメルというのも小洒落た感じがして、決め過ぎないスタイルを模索中の方には良いと思います。

 

なお、画像向かって左側のプレーントウには、代え紐としてサテンのシューレースも付いていますので、時間や場所の雰囲気によってちょっとした変化もお楽しみいただけます。

タキシードだけでなく、自分らしいパーティスタイルを演出したいとお考えの方は一度ご検討下さい。

 

デザイン№426R :内羽根プレーントウ、№425R :オペラパンプス
価格:何れも26,250円(税込)

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