『姫路黒桟革』

July 19 2019

こんにちは「REGAL TOKYO」の門脇でございます。
今月になって、雨模様が続き、気分が上がらない嫌な日が続いております。 雨用に履いている靴をいくつか履きまわしていますが、これだけ雨の日が続くと、「もう1足買い足した方がいいかも」と考えてしまう程です。お客様からのご相談も雨用の靴についてのお話しが増えております。

 

 

さて、本日は、REGAL TOKYO ORIGINALの新商品が入荷致しましたので、ご紹介させて頂きます。甲革に、国産で希少性が高い『姫路黒桟革』を使用したモデルが入荷いたしました。

姫路黒桟革とは、国産黒毛和牛を使用して日本古来の伝統技法である『なめしの技術』と『漆塗りの技術』を融合させた物です。『革の黒ダイヤ』の異名を取り、まるで小さなダイヤの粒を無数に散りばめたように美しい表面感を持っています。また、摩擦に強く、現在では剣道の胴胸などの武道具に使われ、戦国時代には、大将クラスの甲冑に使われていたと言われる代物です。

 

革の処方は、なめしから加工までを一貫して製造しています。まず黒毛和牛の原皮を脱毛、その後、白くなめし「渋」を浸透させます。次に液状の鉄を浸透させます。液自体は黒くありませんが、渋と鉄が化学反応を起こす事で、茶色の牛革が黒くなっていきます。

 

革の表面に出来る自然なシボに手作業で漆を施し、乾燥と塗りを繰り返します。幾層にも塗り重ねることで漆の光沢とボリューム感が生まれ、黒の艶 に深みが増します。こうした手間をかけて完成した黒桟革は数少なく、専門の職人でもわずかしか作れない大変希少な革です。

 

REGAL TOKYOへご来店いただいたことのあるお客様の中には、「あの靴と同じ木型では!」と気が付いた方もいるのではないでしょうか。この靴は、REGAL TOKYO ORIGINALの3アイレットプレーントウ(W984カーフモデル)と同じ木型を採用しました。今回靴について担当デザイナーに尋ねると、定評のある木型、革の良さを感じられるシンプルなデザイン、コーディネートしやすさなど、「黒桟革」に相応しい仕様を吟味して決めたとのことでした。

 

W984のカーフモデルと並べてみると、いくつか仕様の違う箇所がありますが、おわかりになりますでしょうか!?黒桟革モデルは、ライニングがブラック、ソールがカラス仕上げとなっております。そして、靴底のコバがヤハズ仕上げになっており、底が少し薄く見えてエレガントな仕上がりになっています。底材はカーフモデルと同様に、栃木レザーベンズとREGAL TOKYO耐久ヒール仕様となっています。

 

この黒桟革モデルの展開色は、ブラックのみで、甲革に限りがあり足数限定でございます。ぜひ、店頭で手に取って革の質感や仕上がりをご覧下さいませ。今週も皆様のご来店をお待ちしております。

 

 


●REGAL TOKYO ORIGINAL 【W984 黒桟革仕様】
・甲革:黒桟革(国産)
・色:ブラックのみ
・底仕様:レザーソール(栃木レザー製)+REGAL TOKYO耐久化粧
・サイズ:23.5~27.0cm
・価格:¥108,000(税込)

 

 

 

【ご案内】
毎月一回、ビスポーク工房の職人が店頭に立ち、お客様と直接お話しをさせて頂く機会を設けさせて頂いております。 九分仕立てオーダーやビスポークについてのご相談もお受けいたしますのでお気軽にお立ち寄り下さい。7月は、7月28日(日)の予定です。
※なお、ビスポークシューズのご注文に際しましては、1時間程頂戴する為、事前のご予約が必要となります。予めご了承下さい。

 

【定休日のお知らせ】
月曜日が定休日となっております。 
7月は、22日、29日がお休みです。8月は、5日、19日、26日がお休みです。
8月12日の月曜日は、祝日につき、通常営業いたします。
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。

 

 

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