こんにちは、工房の田沼です。
今回のREPORTは、10月12日(土)~10月20日(日)までREGAL仙台にて開催する「工房職人の九分仕立て」パターンオーダー会(以下PO会)のご案内です。おかげさまで、今回で7回目の開催となり、毎回、多くのお客様にご来店いただいております。この場をお借りしてお礼申し上げます。


さて今回のPO会では、新たにデザイン2種類が追加になりました。1つ目の追加デザインは、甲革を贅沢に1枚仕立てで作る「ホールカット」です。手で丁寧に釣り込むことで木型なりの美しさが一番出やすく、包み込まれるような履き心地を実現しました。九分仕立てならではの贅沢な1足ではないでしょうか!?

 

 

2つ目の追加デザインは、REGAL TOKYOで履き心地、デザインともにご好評を頂いている「ローファー」です。プラグ(甲部分)をコンビネーション仕様にすることもでき、カジュアルな1足をお作りする事も可能です。

 

また「工房職人の九分仕立て」の婦人靴もご用意しております。専用に開発した木型を用い、手で釣込むことで木型なりのシルエットを最大限に引き出しています。そのフィット感の良さは大変ご好評いただいております。21.5㎝~25.5㎝まで、試し履きができるサンプルをご用意しておりますので、フィット感の良さを体感して頂きたい1足です。

 

 

 

今回のPO会では、デュプイ社(仏)、アノネイ社(仏)をはじめ、厳選された甲革素材を足数限定でご用意しております。素材感の良さを店頭で手に取ってご確認ください。皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております。

 

 


『工房職人による九分仕立て』パターンオーダー会
日程:10月12日(土) ~ 20日(日)
価格:メンズ ¥154,000(税込)~  /  レディース ¥132,000(税込)~
お渡し予定:2020年1月下旬~


◆REGAL仙台◆
住所  :仙台市青葉区中央2丁目3-21 クリスロード内
電話  :022-264-3039
営業時間:11:00~20:00

店舗情報はこちら

 

 

 

※記載の商品スペック・価格等の情報は、掲載時点の情報です。

 

 

皆様こんにちは、工房の田尻です。
ようやく各地で梅雨が明け始め、いよいよ夏本番といったところですが、いかがお過ごしでしょうか!?工房では、ご注文頂いたオーダー靴の製作に追われる日々を過ごしております。さて今回のREPORTは、工房九分仕立ての完成品を何点かご紹介させて頂きます。

◆甲革:コードヴァン ネイビー色 × ワイン色

 

最初にご紹介する靴は、定番のロングウイングチップ。甲革素材はコードヴァンで色はネイビーとワインのコンビ仕様です。落ち着いた配色なので飽きがこなく、お洋服にも合わせやすい感じがします。踵周りもコバを張り出し、ソールはパープル仕上げにヴィンテージスチールを施してあります。

 


◆甲革:アノネイ社(仏) オリーブ色 × シャラダ社(伊) グレー色

 

次に紹介するのは、パターンオーダー会の限定色によるコンビシューズです。落ち着きのある配色で素敵な仕上がりになりました。底はベージュ×パープルのツートン仕様です。

 

◆甲革:イルチア社(伊)  ダークブラウン色

 

3足目にご紹介するのは、チゼルトウラストによるシングルモンクストラップシューズ。木型が違うと雰囲気ががらりと変わります。茶系のムラ感のある革に、美錠のシルバー色が良いアクセントになっており、すっきりした印象の1足です。

 

◆甲革:アノネイ社(仏) ダークマロン色

 

次は、工房九分仕立て唯一のハンドモカが入ったデザインです。機械で縫ってあるものとは違い、より立体感が出て糸の凹凸感もしっかり出ます。明るめのブラウン色は、グレー系のスーツでもデニムやチノにも相性抜群です。

 

 
◆甲革:アノネイ社(仏) ダークグリーン色

 

最後にご紹介するのは、スクウェアトウラストのシングルモンクストラップです。19年春のパターンオーダー会限定素材であるアノネイ社(仏)のボカルーの新色で、ライニングはオレンジ色です。深い緑色をしているので、思ったより合わせ易く、靴のコレクションの一つにとても良いのではないでしょうか。今回ご紹介した靴以外にもまだまだ、ご紹介したい靴は沢山ありますが、永くなってしまいましたので、続きはまた次回にしたいと思います。

 


【工房よりお知らせ】
ビスポークシューズ・工房九分仕立てのオーダー価格を5月1日(水)より価格を改定させていただきました。工房九分仕立ては、基本価格が、紳士140,000円+税、婦人120,000円+税となりましたが、価格改定前は、オプション料金を頂戴していた木型調整代、素材オプション代(ウェインハイム BOXカーフ)が基本価格に含まれる様になりました。ビスポークに関しては、基本価格が、320,000円+税となりましたが、こちらも価格改定前は、オプション料金を頂戴していたメダリオンやハンドモカのオプション代及び木型より製作したオリジナルシューキーパーを基本価格に含んだ価格になっています。今後とも品質第一に1足1足大切にお作りしてまいりますので、引き続き、ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
※ビスポークシューズ・工房九分仕立ての価格詳細につきましては、店舗へお問い合わせください。

 

 

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こんにちは「REGAL TOKYO」の門脇でございます。
梅雨入りして、雨が好きではない私にとって憂鬱な時期です。気温の差が大きく、天候の移り変わりも激しいこの時期は、天気予報を見る事が欠かせません。そんな時期ですが、天気の良い日には、お気に入りの靴でお出掛けしたいですね。

 

本日は、今年で7年目となった愛用しているコードヴァンの靴をご紹介させていただきます。甲革の中でも希少性の高いコードヴァンは、独特な艶感がとても魅力的です。7年前の私は、いつか履きたいと思っていました。もしコードヴァンの靴を履くなら、一生ものと永く愛用して、少しずつ革を馴染ませながら履き続けていこうと考えておりました。

 

REGAL TOKYOで働くようになり、棚に飾ってあるコードヴァンの靴を毎日見ていると、ますます履いてみたくなりました。色々と思案を重ねて、よりフィットした履き心地を求めて、製造工程の9割を手作業で作り込む九分仕立てパターンオーダーで作る事に決めました。

 

 


上の写真が、出来上がり時の靴です。コードヴァンのカラーは、ブラック、ワイン、タン、ネイビー、カーキの5色から選べるのですが、悩んだ末に、ブラウン系の色目が好きな事、永く履きこむ程に革の経年変化が楽しめる事からタンに決めました。靴の仕様も色々悩み、デザインは、つま先メダリオン無しのショートウイングチップを選び、底仕様は、ハーフミッドソールの革底に決めました。思い返すと、この靴で初めてハーフミッドソールを履いてみたのですが、路面の凸凹を感じにくく、しっかりとした靴底の感覚があるところが好きになり、今では外羽根式のデザインでオーダーするときは、ハーフミッドソールを必ず選ぶようになりました。 

 

 


上の写真が、先日メンテナンスした後の靴です。コードヴァン特有の艶が増し、色は赤味が強くなり、私が目指していた革の雰囲気になってきました。出来上がり時の写真と比べると、革の色味と艶が、随分変わったと改めて感じました。

 

 


上の写真は、ランチに出かけるときに、道の標識が銀座らしくモダンでしたのでブログ用の写真にと撮りました。太陽の光にあたるとよりコードヴァン特有の艶感が映えますね。


この靴を履いていていると、包まれるような履き心地がとても気持ち良く、念願のコードヴァンシューズを九分仕立てパターンオーダーで作って良かったと改めて実感しています。これからもメンテナンスとお手入れをしながら永く履いていこうと思っています。この靴は、お店で履くことが多いので革底の減りも少ないですが、ヒール部分がそろそろ替え時になってきましたので、梅雨で履く機会が減るこのタイミングで、修理に出そうと思っています。 


梅雨時期は、革底の靴を履く機会が少なくなりますので、修理などメンテナンスをするいいタイミングではないでしょうか!?お手入れや修理について、お気軽にご相談下さいませ。今週も皆様のご来店をお待ちしております。

 

 

【ご案内】
毎月一回、ビスポーク工房の職人が店頭に立ちお客様と直接お話しをさせて頂く機会を設けさせて頂いております。九分仕立てオーダーやビスポークについてのご相談もお受けいたしますのでお気軽にお立ち寄り下さい。6月は、6月30日(日)の予定です。
※なお、ビスポークシューズのご注文に際しましては、1時間程頂戴する為、事前のご予約が必要となります。予めご了承下さい。


【定休日のお知らせ】
月曜日が定休日となっております。  6月は、24日がお休みです。
7月は、1日、8日、22日、29日がお休みです。
7月15日の月曜日は、祝日につき、通常営業いたします。
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。

 

 

 

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こんにちは、工房の田尻です。2月は一段と冷え込んでおりましたが、暦では立春を過ぎ、草木も少しずつ春を感じ取っているように見受けられますね。

 

さて、昨年に引き続き、今年も3月1日(金)~10日(日)までの期間、「REGAL大阪ディアモールフィオレ」にて「工房職人の九分仕立て」パターンオーダー会を開催いたします。期間中の9日(土)、10日(日)は私も店頭にて、靴作りの実演や九分仕立てのご案内をさせていただきます。

 

甲革素材に関しては、前回開催時には無かった新しい甲革/色をご用意いたしました。デザイン毎の組み合わせの幅も広がり、お楽しみいただけると思います。また、「チゼルトウラスト」や「工房職人の九分仕立て」の婦人靴も承っております。ハンドメイドならではのフィット感をお試しにご来店くださいませ。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。

 

 

~九分仕立て完成品のご紹介~

甲革     :コスティル社(仏)
色       :ライトブラウン
オプション :耐久化粧ゴム、底面ツートン、爪先ゴム、木型調整
価格     :¥147,960(税込)
※デッドストックの仏タンナーの明るいライトブラウンは、在庫がなくなり次第終了になります。気になる方はお早めに!
 
甲革     :ミウラ社(伊)×山陽(日本) 
色       :ベージュ×ホワイト
オプション :甲革コンビ、底面ツートン、木型調整
価格     :¥129,600(税込)
※「工房職人の九分仕立て」婦人靴
※デザイン見本の仕様を組み合わせそのままにご注文頂きました。

 

 

REGAL大阪ディアモールフィオレの詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

こんにちは、工房の田尻です。


工房から、新年初めての投稿になります。今年もどうぞ宜しくお願い致します。昨年も当店やパターンオーダー会開催店舗にて沢山の方々とお会いすることが出来ました。オーダーを承っていて一番嬉しい事は、お作りする相手の顔がはっきり見えることだと思います。我々の手がける「工房九分仕立て」を選んで頂く事は、私たちに清き一票を投じてもらった、そんな思いが致します。その思いにお応えできるよう、今年もよりお客様に寄り添って靴を作っていけたらと思います。よろしくお願い致します。

 

それでは工房九分仕立ての完成品をご紹介させていただきます。

 ◆甲革:コリペル社(伊)型押し  ブラック
 
一般的な小石柄の型押しではなく、格子のような型押し模様で珍しい革です。革の表面も傷が付きにくい仕上げでチャッカーブーツにもってこいの素材です。ウェルトはコバ周りを一周縫いまわしにして、底材はダイナイトソールをご選択されました。非常に上品なイメージを保ちつつもタフネスさを備えた1足になりました。


 ◆甲革:イルチア社(伊) ダークブラウン

 

こちらのイルチア社のダークブラウンは、染めムラが特徴であまり経年変化はしないタイプの甲革です。このアデレイドデザインにもマッチしていますね。ソールの爪先には飾り釘が2列施されています。

 

 

 

 ◆甲革:オズバ社(伊)  ブラウン

 

こちらの革はパターンオーダー会限定素材でした。他の革のブラウンとは違う印象の色味で、色の深みを感じる1足です。ソールが単色のパープルで仕上げられている所がとても素敵だなと感じました。

 


 ◆甲革:コリペル社(伊)ラベンダー×ピボディ社(英)ダークワイン

 

こちらのお客様はいつも革の配色や素材感をじっくり選ばれる方で、今回もとても斬新な1足となりました。この2つの革は表面の加工が同じ雰囲気なので上手く纏まっています。例えばこれがアノネイのアニリンカーフだと素材感が出過ぎてしまい、アンバランスになってしまうのです。

 

今回ご紹介する完成靴は以上4足です。お客様より当リポートを見ていると言われると励みになります。今後も工房からの情報や工房九分仕立ての完成品等、当リポートでご紹介してまいりますので、よろしくお願い致します。

 

 

 

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こんにちは、工房の田尻です。

今週末12月7日(金)~12月25日(火)まで「REGAL名古屋」にて「工房職人の九分仕立て」パターンオーダー会を開催させて頂きます。REGAL名古屋中日ビルから数えて8回目、今年の4月に店名を変更し、大津通り沿いに移転してからは、初の開催となります。

 

 

今回は、ダイナイトソールのレンガ色(赤茶)をご用意いたしました。レンガ底にして頂くとよりカジュアル感が増し、カジュアルスタイルに合わせて頂く場合の選択肢がますます広がります。パターンオーダー会限定素材としては、シャラダ社(伊)製のスエードなど数種類をご用意させて頂きました。発色の良いスエードの質感などをお楽しみ頂ければと思います。
 
実際に、過去にお客様からご注文いただきました「九分仕立て」の完成品を何点かご紹介いたします。ご検討の材料になれば幸いです。


甲革:スエード CFステッド社(英)
色 :ベージュ
オプション:底面ツートン仕上げ
価格:¥137,160(税込)

 
甲革:BOXカーフ イルチア社(伊)
色 :ダークブラウン
価格:¥129,600(税込)

 
甲革:BOXカーフ ウェインハイムレダー社(独)、イルベリエーロ社(伊)
色 :ブラック(ウェインハイムレダー社)、グレイ(イルベリエーロ社)
オプション:甲革コンビネーション
価格:¥132,840(税込)

 

最後に昨年に引き続き「工房職人の九分仕立て」の婦人靴も承っておりますので、女性の方もそのフィット感の良さをお試しにぜひご来店くださいませ。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

 

REGAL TOKYOのインスタグラムもご覧ください。

 

 

 

 

 

 

こんにちは、「ビスポーク工房」の田尻です。

 

5/18(木)-6/3(日)の期間、REGAL札幌店で5回目となる9分仕立てパターンオー

ダー会を開催させて頂き、6/2(土)-3(日)は私も店頭に立たせて頂きました。

この時期の札幌は本当に気温も湿度も過ごしやすい季節で、大通りでは、多くの

人が休日を楽しんでいらっしゃいました。

 

そんな中、昨年オーダーして頂いたお客様が、靴を履いて遊びに来て下さいま

した! こちらのサドルシューズは、3足目のご注文靴(9分仕立て)で、ベースは

ホワイトスエード、サドル部分はコードヴァンのTAN色をチョイスされております。

底の仕様は、生地色のストームウェルトを全周縫い廻し、ソールの厚みはダブル

ソールでバランス良く纏められてました。

 

この日は初下ろしという事で、私に会いに、わざわざ店舗へ足を運んで下さいました!
キャンバストートバッグ×履き馴染んだデニム×サドルシューズと素敵なコーディ
ネイトで履いて頂きました。いつも有難うございます!


続いてお越し頂いたリピーターのお客様のお足元は、昨年お作りしたセミブロー
グダービーのコンビネーションです。アノネイ社(仏)のワイン色とC.F.ステッド社(英)
のサンドベージュの色合いがとても素敵ですね。

 

こちらのお客様もロールアップしたデニムに合わせられ、カジュアルさの中にもドレス
シューズの顔つきも相まって、とてもお似合いでした。

 

こちらのお客様には、ご来店当日に3足目のご注文を頂きました。

以前ブログでご紹介したチゼルトウのラスト に、革は限定素材でご用意したコリペル

社(伊)のラベンダー色のキャップトウという、とても素敵な仕様で、私もどんな靴に

なるか楽しみです。こちらも出来上がりましたら、ご紹介させて頂きます。

 

ご来店下さった方に改めて御礼申し上げます。またお会いできる日を楽しみにして

おります。

 

 

こんにちは、工房の田尻です。


タイトルにありますように、5/18(金)~6/3(日)の期間、REGAL札幌で5回目となる

「九分仕立てパターンオーダー会」を開催させて頂きます。

 

今回は初めて九分仕立てのチゼルトウタイプを展開させて頂きます。
今までのラウンドトウと比べて幅が細めで甲も抑えられた木型ですので、甲が薄い

方などにお勧めです。

 

つま先は「のみ」で削ったような鋭角なスクエアトウ形状で、とても洗練されたエッジ

の効いた木型です。(*チゼルトウは23.5~27.0cmまでの対応となります)

 

また、限定素材も幾つかご用意しておりますのでそちらも是非ご覧ください。

 

昨年に引き続き、私も 6/2(土)~3(日)に店頭にお邪魔しますので、前回お作り

頂いた方なども是非お越し下さいませ。

なお、木型の微調整も可能なので、お気軽にご相談、お申し付け下さい。

 

それでは皆様にお会いできるのを楽しみにしております。


店舗情報
REGAL札幌
札幌市中央区南1条西2丁目1番1 らんたんびる
TEL.011-241-5160

 

 

こんにちは、工房の田尻です。

 

現在、「REGAL TOKYO」では、4/27(金)~5/6(日)の期間「九分仕立てパターン

オーダー会」が開催中で、私も週末にはお店にお邪魔させていただいております。

 

今回のパターンオーダー会では先日のブログでご紹介しました「外羽根の3アイレット」

が何と言っても目玉となっておりますが、早速フェア開催と共にオーダーを頂くことが

できました。私共もうれしい限りでございます。

 

先日、ビスポークのお客様より「靴の脱着の多い日本では、5アイレットは紐を解く

のに正直手間が掛かってしまい、玄関で時間が掛かってしまうことが多い。かといって

2アイレットになると、肝心の紐によるぎゅうっとした締め具合が物足りず、足も前に

流れやすい。その点3アイレットはそれらの中間に位置し、どちらの不満も解消して

くれるので、とても実用的なデザインなのです。」というお話をいただきました。
確かにおっしゃる通りかもしれませんね。靴にとって実用的な側面はとても大事です。

 

さらに、九分仕立ての木型はノーズがそれほど長くない分、逆に3アイレットはそんな

木型の印象をよりスマートに変化させてくれます。ぜひ店頭でお手に取ってご覧頂き

たいですね!
 
本日は、お客様の靴のご紹介をさせて頂きます。
トップ画像のお客様の靴は、コードヴァンのカーキ色でお作りした外羽根フルブローグ

タイプです。やはりコードヴァンの独特の艶、ムラ感は牛革には無い、独特のマテリアル

の魅力を醸し出してくれます。

 

先日、コードヴァンを製作している工場に見学に行って参りましたが、水染めコードヴァン

の「いわれ」である〝水染め“工程を特別に見せてもらいました。
1枚1枚革を手で揉みながら染料を入れていく工程を2回繰り返し、その後にグレージング

(艶出し)を、これまた足踏みのアンティークのような機械で1枚ずつ艶を出していくと

いった、とても手間のかかる作業に、本当に頭が下がる思いでした。

 

これまで「コードヴァンはやっぱり高いなぁ」と思っていましたが、実際に作業を見ると

納得できましたし、そして何よりもコードヴァン層という層が本当に少ししかなく、

とても貴重な革であることを改めて感じました。

(これについては5/25-27の3日間、コードヴァンにフォーカスした催しがありますので

改めてご紹介いたします)

 

さて、底付け仕様はプレーンのウエルトで踵周りを1周縫い廻しされた仕様となって

います。外羽根フルブローグの一般的なイメージは、ストームウエルトにダブルソール

という仕様が多いのですが、今回お選び頂いたダイナイトソールで厚みもシングルな

ことを考慮し、ストームウエルトの迫力さではなくプレーンウエルトをお選びになって、

とてもバランスよく仕上がっていると思います。

 

踵の縫い廻し仕様にしたのは、やはりコードヴァンとのバランスを考えてのことだと

思います。因みにアッパーのピンキング(ギザギザ)は、コードヴァンの革を選択した

場合、革の雰囲気に合わせて、山が一回り大きいものを採用しております。

ちょっとした仕様の違いで靴の表情が変わるのもパターンオーダーの面白さですね。

オーダー頂きまして、誠にありがとうございました!

 

パターンオーダー会も今週末までなので、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

*当ブログ以外にもインスタグラムでも完成写真をご紹介させて頂いております。

そちらもぜひ覗いてみてください。

 

 

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