皆さん、こんにちは。5月より「REGAL TOKYO」のスタッフに加わった門脇です。

私の初めての「REGAL TOKYO REPORT」は、先日ご注文頂いたストレートチップのパターンオーダーからヒントを得た内容です。

さて、1年の中で6月と言うと? ・・・・「梅雨!」と連想すると思いますが、ブライダルシーズンでもあります。(なぜ、こんなジメジメした時期にブライダル!なんでしょう?諸説あるようですが、欧米ではとても気候の良い爽やかな時期になるので、6月の花嫁は幸せになれる という事のようです。)
実際、春は、5、6月に、秋は、9、10月になると「結婚式の時に履く靴を探しに・・・」と来店されるお客様が増えるのです。先日も「Built to Order System」(以後BOSと表記)で結婚式に履く靴を作りたいと、素敵なカップルにご来店いただきました。

   「デザインは、ストレートチップ、色は黒ですか」とお伺いすると、「仕事にも使いたいので、他のデザインで考えていた」とのこと。よく、お客様とこのような会話をするのですが、結婚式など正装時、仕事の重要な場面の靴は、一番フォーマル度の高い黒のストレートチップが最適なのです。
  私も、ある時期に冠婚葬祭の機会が増えてきたので、今後必要だと思い、黒のストレートチップを1足購入いたしました。1足持っていると、いざという時に安心ですしね。
  先程のお客様は、なんと、結婚式用の黒のストレートチップと「仕事でお履きになる自分好みの靴」の2足をお作りいただくことになり、ご注文いただきました。T様、本当にありがとうございました。出来上がりまで、もうしばらくお待ち下さいませ。

   それから、このようなオーダー靴は、靴好きの方への記念品(勤続○○年記念、送別品 etc)や彼や家族のプレゼントにするなんて云うのも良いのではないでしょうか? その人だけの1足になる訳ですから、特別な1足になる事は、間違いないですし、その靴をメンテナンス、修理をしながら履いていただければ、愛着のある思い出の1足になると思います。
BOSの詳細については、以前ご紹介しているので、ここでは割愛させていただきます
(http://www.regalshoes.jp/make/でご覧いただけます)が、お値段は、39,900円(税込)~、納期は1か月半ほどです。自分だけの「オンリーワン」の1足をオーダーした後、出来上がりを待つ時間も既成靴と違う楽しみになると思います。
全国のREGAL SHOES40店舗で注文を受け付けていますが、REGAL TOKYOでは革素材、底仕上げやライニングの色が他の店舗では選択出来ない仕様も選べるのです。

  また、REGAL TOKYOでは、春、秋に限定受注会を行ない、この期間のみの仕様で作る事もできます。サンプルも豊富に展示しておりますので、お気軽にお立寄り頂き、貴兄だけのアニバーサリーシューズをご検討してみてはいかがでしょうか。

さくら

May 06 2011

  ゴールデンウィークになり、東京では若葉の緑がまぶしい季節になりました。皆様も爽やかな風に誘われて、お出かけになったのではないでしょうか。一方、震災に見舞われた東北以北の地域では、桜が旬の季節となり、人々にゆったりとした癒しの時間を振舞っているのではないかと思います。私達、日本人はさくらの花を見るとなぜかホッとした心もちになるようです。



  さて、「REGAL TOKYO」では、そんな日本人が大好きな桜をアイコンとして踵敷きや底面の刻印として使用しております。これは、もともと(株)リーガルコーポレーションの前身が創立された際に、そこに参加した「桜組」という会社に由来するものです。日本で初めて靴を事業化した「桜組」は、銀座3丁目辺りに商いの拠点をおき、いくつかの商標を登録していて、それを参考に「REGAL TOKYO」という店舗を始めるに当たって使うことにしたのです。

 

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REGALのパターンオーダーである「Built to Order System」で「REGAL TOKYO」では何が特別にできるのでしょうか?という質問を時々いただくのですが、甲革素材や裏革、底色等のスペックや足入れ見本を内羽根、外羽根、スリッポン用にフルサイズで各33足用意していることの他にこの刻印が違うというのも一つのポイントだと自負しております。


ビスポークや九分仕立てにもそれぞれ桜をモチーフとした刻印を使っており、その違いをお楽しみ頂く事も出来ます。


 皆様が、その1足をお履きになる時に、「さくら」がもたらす癒しとちょっと特別な歴史を感じていただければとても嬉しい限りです。

 

   こんにちは、「REGAL TOKYO」の斎藤です。

 


  毎年恒例になりました「Built to Order System」春の限定受注会が本日より開催です。 

 

「Built to Order System」 限定受注会
会期:2011年 3月18日(金)~3月27日(日)
お渡し予定:2011年6月上旬
価格:39,900円(税込)~  ゴルフシューズは52,500円(税込)~

 

 

  先週もお伝えした通り、今回の目玉はゴルフシューズのカラーオーダーが出来ることです。

 そこで、ようやく出来上がったサンプルシューズをご紹介いたします。

 

  まず一点目のポイントは、ゴルフシューズと言いながら底は英国製リッジウェイソールということです。

このゴルフシューズは「Built to Order System(以下BOSと省略)」をベースにしているのですが、BOSにはないショートウイングチップとサドルシューズのデザインをセレクトしました。受注会限定デザインのサドルシューズとも少し違います。

ですから、このデザインを気に入っていただいた方はタウンシューズ用の底を選択すれば、普段も履くことができるのです(Gウィズですからゆったりです)。

 

  二点目のポイントですが、今回受注会用にご用意した赤いエナメル素材とやや青みの強いネイビーの革、そして白い革です。

この3色を使い、目にも鮮やかなトリコロールにしてみました。

20110318-2.jpgさらにオプション(3,150円(税込))でキルトも付けられますので、このショートウイングチップに限れば4色使いなんてことも可能なのです。

 ちなみに、このゴルフシューズ、サンプルの通りにオーダーした場合は、63,000円(税込)です(ゴルフソールの場合は68,250円(税込))。


 その他にも通常のBOSのコンビネーションカラー、昨年好評だったサドルシューズなどもありますので、期間中に銀座へお越しの際はぜひ

REGAL TOKYOにお立ち寄りください。  

こんにちは、「REGAL WOMEN銀座店」の斎藤です。

  8月も残すところあとわずか、もう直ぐ9月ですねえ・・・とのんびり構えていたら、あることに気がつき、今回の企画を思いつきました。そう、「Built to Order System」の秋物はそろそろオーダーしないとシーズンに間に合わないのです! 秋と言えば、何といってもスエード素材ですよね。自分も去年からオプションに加わった「ハーフミッドソール(底の前半部だけダブル)」仕様を試したくて、去年の9月にスーパーバックスエードのブラウンで注文したのを思い出しました。デザインはセミブローグ、つま先はセミスクエアと、イメージは知る人ぞ知る英国の某ブランドの某デザイン、でオーダーした靴は、秋冬シーズンだけでなく、年間を通して活躍してくれ、非常に重宝しました。


  そこで、今回はスエード素材だとどんなデザインでどんな仕様だとカッコいいのかというのを、具体的にご提案したいと思います。ただ、あくまで私斎藤の個人的意見に基づきますので、「こんなのはいかがですか?」ぐらいなものとしてお読みください。


 まず1つ目のご提案は、自分でも履いているセミブローグ(フルブローグでも可)にハーフミッドソール、つま先はスクエアという仕様です。この組み合わせだと、底とつま先のボリュームが出て、非常に重厚になるんですよね。ですから、秋冬物のツイードやフラノのジャケットと合わせたときに安定感がでるんです。それに元々がカントリーシューズのブローグシューズだとスポーティーなジャケットスタイルにぴったりなんですね。

 


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  2つ目のご提案は、タッセルシューズ(ビットシューズでも可)にクレープソールの組み合わせです。この組み合わせの利点は、甲革素材のスエードも底材のクレープソールも共に非常に柔らかいため、とても底の「返り」が良いということです。おまけにタッセルというデザインもスエード素材も適度に「肩の力が抜けた」感じがあるので、とても大人っぽい雰囲気になると思うのです。


 最後に3つ目のご提案は、ダブルモンクストラップに革のシングルソールという組み合わせです。 本来スエードはカジュアルな素材なので、ビジネス向きではありませんが、職場の環境が許せば、あえてスーツに合わせるドレスシューズとして合わせてみてはいかがでしょうか? ただし、素材がカジュアルなので、ディテールはなるべくドレッシーにしたほうが良いですね。甲革のスエードは黒かダークブラウンにして、底はイタリアンベンズの革底をシングルで。ライニングは無難な色と言うところですが、そこはあえて「パープル」というのはどうでしょう? 実はこのパープルは「REGAL WOMEN銀座店」オリジナルカラーなのです。そして実はソールステイン(底の色)もこのパープルにできるのです! 黒のスエードにライニング・パープル×ソールステイン・パープルなんて素敵だと思うのですが。


もちろん、これ以外にも素敵な組み合わせは沢山あると思いますので、みなさんもオリジナリティ溢れる「Built to Order System」の組み合わせを思いついたら、是非教えてください。

こんにちは、「REGAL WOMEN銀座店」の斉藤です。


 暑い日が続いていますが、「Built to Order System」(以下、BOSと省略)の世界ではもう秋の気配が漂ってきています。 というのも、大変申し訳ない話なのですが、通常BOSはオーダーを頂いてから1~1.5ヶ月後のお渡しになっているところ、8月の「お盆休み」時期は工場もお休みして、その分普段よりもお渡しが先になってしまうからです。具体的には、今、BOSのオーダーを頂いても、9月のお渡しなってしまうものもでてくる可能性があるということなのです。年に2回、年末・年始のお休み時期と共にお客様のご理解・ご容赦いただければ幸いです。


    そこで、 ならばいっそ、この時期に秋物のオーダーをお考えになるのはいかがでしょう?というのが  今回のテーマです(本題に入るまで長かったですね)。


    秋と言えば秋の長雨!今年の梅雨に雨用の靴でお困りになった方、季節を先取りして、今のうちにオーダーしてしまうのも手ですよ。結局、この国では年中どこかしらで雨が降っていますからね。雨用でしたらウォータープルーフレザーにダイナイトソールの組み合わせ、これが最強です。ウォータープルーフレザーとは、なめしの段階で防水剤を染み込ませた革で、大変水に強い性質を持っています。BOSの靴はグッドイヤーウェルト製法で作られていますので、構造的には完全防水ではありませんから多少水が入ってくることはありますが、靴自体は雨を気にせずに履いていただけます(完全防水ということでしたら、既製品でゴアテックス®ファブリクスを使用した靴がありますので、そちらをお勧め致します)。


  さて、実用本位だけではつまらないと言う方には、天然ゴムのクレープソールを使用したオーダーがお勧めです。甲革にはスエード素材というのが定番の組み合わせですが、型押し革、ベジタブルタンドカーフ(キップ)、さらには水染めコードバンとの組み合わせなんていかがでしょう? 水染めコードバンのカーキにクレープソールなんて、秋のコーディネイトに最高だと思いますよ(このカーキという色は最初、緑かかっているのですが、履きこむうちに段々と茶色味を帯びてきて、丁度「枯葉」のような色に変わっていくのです)。 「コードバンは硬いから...」と敬遠していた方も「返り」の良いクレープソールとの組み合わせなら快適に履いていただけるはずです。


 どうです? そんな風にあれこれと構想(空想?)を巡らしていると、暑い夏もあと少し。むしろ、行く夏を惜しむくらいの気持で暑さを乗り越えられるのではないでしょうか!


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こんにちは、「REGAL WOMEN銀座店」の斉藤です。少し間が開いてしまいましたが、またまた「Built to Order System」オーダー会の作品紹介です。


 今回の作品は、埼玉県のT様オーダーによるものです。こちらのお客様は、去年のオーダー会でもご注文いただいた常連の方です。いつも隙の無いイングリッシュドレープスタイルで決めてご来店される、ファッション上級者のT様ですから、今回はちょっと冒険していただきました。ホワイトヌバックをベースにしたセミブローグに、なんと!ワインのアニリンカーフをあしらったコンビネーションです。どうです、意外と有りそうで無い組み合わせじゃないですか? おまけに良く見ていただくとわかるのですが、ステッチには白糸を使用しているのです! これは自分でも予想がつかなかったのですが、結果的にワインという色にホワイトステッチをあしらうことで、ドレッシーになり過ぎることを押さえ、適度に軽快な印象になったと思います。 


  そしてこのT様、この出来上がったばかりのコンビネーションシューズを履いて、旅に出られたとのこと。行き先は中央ヨーロッパ。 スロバキア、オーストリア、ドイツなど中世のたたずまいを色濃く残した国々を巡ってきたというのです。ドナウ川を船で上り、歴史ある国々を訪ね歩く。 その旅の伴侶に連れて行ったコンビネーションシューズは各地で注目を集めたそうです。 たかが靴ではありますが、旅の1ページの中で思い出として残していただけたのは、我々としても本当に嬉しいかぎりです。そうそう、そういえば前回オーダーいただいた白×ネイビーのセミブローグはスペイン バルセロナへ連れて行ってもらったそうですよ。なんだかこんな話を聞くと自分も(極めて個人的趣味により)古代ローマの遺跡を求めて、ヨーロッパへ行きたくなってしまいました。さて、その時はどんな靴を履いていこうかしら? そんなことを考えるのも楽しいですよね。


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こんにちは、「REGAL WOMEN銀座店」の斉藤です。

  前回からずいぶん時間が経ってしまったのですが、4月に開催された「Built to Order System」受注会の作品紹介の続編です。


 今回ご紹介する2足もかなり個性派ですよ。まず、1足目は東京にお住まいのK様。この靴、コンビネーションカラーなんですが、おわかりになりますでしょうか? 実はトゥキャップ、レースステイ、カウンターに受注会期間限定素材の「青み」の強いネイビーの革を、それ以外の場所にややグレイ掛かったベジタブルタンドキップのネイビーをあしらっています。パッと見はコンビに見えないけれど、実はよく見るとコンビという通好みの配色です。写真ではわかりにくいのですが、素材感も違っていて面白いのです。お渡し当日はグレイッシュな水色のコットンパンツを履いていらしたのですが、それがこの靴と良く合っていて、とても涼しげだったのを覚えています。ちなみにこの靴、甲革は非常にシックな色でまとめられているのですが、底はすごく鮮やかな青(絵の具の青みたいな色)なんですよ!


  そして2足目は、当店にて5足のビスポークシューズをオーダーされたお客様からご紹介のK様。 アメリカンタイプのロングウイングチップですが、素材はダークブラウンのアニリンカーフにブラウンのスーパーバックスエードというカジュアルな組み合わせ。一見すると普通のカジュアルシューズなのですが、良く見ると、アニリンカーフが非常に繊細な感じなので、上品なクラシックさを醸し出しています。 また、これは予想していなかったのですが、スエードとのコンビネーションなので、アンティーク仕上げが施されておらず(スエードが汚れるのを防ぐため)、そのためにいつもだと染まっている穴飾りの断面がはっきりと革の地の色のまま残っており、アクセントになっているのです。お渡し当日にお履きだった色の濃いデニムとの組み合わせは、非常にクラシックでまさに「古き佳きアメリカ」といった雰囲気でした。 


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 7月になりましたら、今度は工房九分仕立ての受注会作品が出来上がってくると思いますので、そちらもご紹介できたらと考えています。


 ところで、当サイトをご覧の方にはご存知の方も多いと思いますが、さまざまな分野のプロフェッショナルの方々が執筆しているサイト「All About」の靴コーナーで有名な飯野高広氏が本を執筆されました。その名も「紳士靴を嗜む」。 内容は紳士靴の構造からフィッティング、コーディネイトなど多岐にわたっており、これ1冊で「足」と「靴」の知識を深めることができるという優れ物です。実は先週、まだ刷り上ったばかりの本を大事そうに抱えてご来店され(その日に届いたばかりの本だったのです!)、表紙の写真を見せるなり、「この靴わかりますよね?ねっ!」と突然の謎解き。その表紙には、トップラインの穴飾りしか写っていないものの特徴的な靴が...紛れも無い弊社の○○○○! 何が写っていたのか気になった方は今すぐ書店へ行ってみてください。 本日(6月18日())より店頭に並んでいますので。

底材いろいろ

June 11 2010

こんにちは、「REGAL WOMEN銀座店」の斉藤です。

    そろそろ「梅雨入り」が気になる時候になりましたが、「雨で靴が濡れた時の不快感」、「タイル貼りの地下街で滑って転びそうになった記憶」や「ノンスリップ底だと「いかにも」といったドレスっぽくない見え方になってしまう」など、どんな底の靴を履いていこうかと迷われる方も多いのではないでしょうか? というわけで突然ですが、今週は靴の「底材」に焦点を当てたいと思います。


 現在、REGALでは様々な底材を使用しておりますが、ちょうど「Built to Order System(以下、BOSと省略)」が底材のオンパレードといった感じなので、こちらで説明させていただきます。BOSでは現在5種類の底材を選択できます。革底、ダイナイトソール、ラバーコンポジットソール、クレープソール、パナテトラソール。更にそれぞれの底材でシングルソール、ダブルソール、ハーフミッドソール(組み合わせによってはできないものもあります)。これだけ種類があると、どの組み合わせが一番良いのか、ちょっと迷ってしまいますよね。そこで、それぞれの底材の特徴を簡単にご説明しましょう。


 まず、一番注文の多い革底ですが、これはずばり吸排湿性に優れた快適性、それに素材のしなやかさによる自然な「返り」という履き心地の良さ、更に「両ツメ」と言われる優美な断面形状(極端に言うと凹の形に断面が凹んでいるのです。これにより平らに仕上げたものに比べ、エッジがシャープに見えます)に代表される高級感など魅力は尽きません。他に、かなり感覚的なことですが、歩いた時に聞こえてくる「シャリ」という音の感触を好まれる方もいらっしゃいますね。反面、水を吸うと減りやすく、耐久性では他の底材に劣るともいえます。

 

 次にゴム底の代表格「ダイナイトソール」です。これはREGAL以外でも多くのメーカーが採用している、非常に耐久性が高い底材です。また、独特の底面形状により、アスファルトや土の地面でのグリップ性も高いですが、少し履き味が硬いでしょうか。 


 そして最近受注が増えているのが「ラバーコンポジットソール」です。これは、簡単に言うと革底の接地面(真ん中のところ)に樹脂を注入してあるのです。基本、革底ですから横から見た感じはまさに「普通の革底」で、ドレッシーです。それでいて滑り易い接地面に樹脂を配してありますから、対滑性が高く、多少の雨なら気になりません。それともう一つ、樹脂は革底の窪みに注入してありますから、よくある市販の滑り止めと違って剥がれることがありません。


  それから意外に知られていないのが、「クレープソール」です。デザートブーツやワラビーでもお馴染みの天然ゴムの底ですが、これはカジュアルにうってつけです。何よりBOSでこのクレープソールをつけると、靴の履き心地が激変します。グッドイヤーウェルト製法とは思えないほどの「返り」の良さに、お履きになった方は驚かれるに違いありません。確かにビジネスでは難しいかもしれませんが、ノータイでも仕事ができる方にはオススメです。


 最後にご紹介するのが「パナテトラソール」です。これは東北、北陸、北海道など雪の多い地域の方にはお馴染みの、雪寒地に最適の底です。特徴は凍結した雪道で非常に高いグリップ性を発揮するというもので、底の形状というよりも、底材に練りこまれた微細なテトラポッド状の粒子が地面をしっかりグリップします。 


 これらの底をどのデザインの靴に組み合わせるのか、はたまたどの甲革に組み合わせるのか、これは非常に難問なのですが、ご安心ください。当店には30足以上のBOSサンプルシューズがあります。インターネット上で情報を見てあれこれ計画を練っている方も、ぜひ一度現物をご覧になってみて下さい。その質感、色、匂い?まで体感できますので。


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こんにちは、「REGAL WOMEN銀座店」の斉藤です。

 今週は、お客様のご了解が得られましたので、4月に行われた「Built to Order System」のオーダー会でご注文いただいた作品の中から、取って置きの2足をご紹介します。


 まず、1足目。 茨城県のお客様で、いつも新作が入荷すると真っ先に駆けつけてくださるM様です。この方は地元のREGAL SHOES水戸店で既に何足もの「Built to Order System(以下、BOSと省略)をご注文いただいているので、サイズはばっちりです。BOSでは過去のオーダー内容が保管されていますから、使用木型はすぐにわかるんですよ。


  今回のテーマはジャケットスタイルで合わせられる、ちょっと他には無い配色のコンビネーションです。その配色とはなんと!ネイビー×ワインです。ネイビー×ワイン...なんか際どい印象を受けるかもしれないのですが、そこは今まで何足もご注文いただいているM様。少しくすんだ色調のベジタブルタンドキップ同士を組み合わせることによって、実に落ち着いた印象にまとめあげました。つま先とカウンターにネイビーを持ってくることによって、靴が締まって見えますね。コーディネイトとしてはネイビーのジャケットに合わせれば、色数を抑えてすっきり見せることができますし、チャコールグレーのパンツの足元でチョットだけアクセントにすることができます。



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 そして、2足目はわざわざ沖縄からお越しのH様。こちらの方はとにかくさわやかなアメトラがテーマなので、期間限定のサドルシューズに白のスムースレザー×ブラウンの国産スコッチグレインレザーという組み合わせ。キモは生地色のウェルトと白いステッチですね。お渡しの時には真っ白な麻のシャツに洗いのかかったブルージーンズという着こなしでご来店されましたが、このサドルがとってもお似合いでした。 沖縄の青空の下で履いて頂くことを思い浮かべると、この白とオレンジ掛かったブラウンが、これしかない!って配色に思えてくるから不思議ですね。BOSは初めてとのお話でしたが、サイズはぴったりで、既製靴とは一味違う履き心地にとてもご満足とのことでした。


  今回ご紹介した以外にも個性的な靴がたくさんあったのですが、前半分はここまで。まもなく後半分が工場より上がってきますので、そちらも近々ご紹介できると思います。後半分には個人的にもかなり気になっている靴がいくつかありますので、そちらも是非ご期待ください。

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